2019年5月12日日曜日

出世していればセミリタイアしなかったか? ③ 出世しなければやりたいこともできません

ずっと下っ端は嫌です



















私は元々の考えとしては、出世などしなくても、
好きなことができればそれで良いというスタンスです。
この考えは今でも変わっていないのですが、
この考え方には大きな落とし穴があります。
それは、

「出世しなければ自分のやりたいこともできない」

ということです。

中間管理職以下の仕事では、やらされる仕事がメインとなるリスクがあります。

自分の最後の仕事を振り返ってみても、
ルーティーン+命令された仕事で9割以上でしたね。
自分の辣腕(あるかどうかは別にしてですが...)を振るう仕事はほぼ0です。

上司の求めるのは自分の忠実な駒として役割がメインでしたので
(ある上司にハッキリと駒という言葉を使われましたのせ使わさせて頂きます。)、
上司のイメージに近い仕事をした人が評価されるわけで、
これは自分のやりたいことと乖離するケースがほとんどでした。

まあ、下っ端の仕事など誰でも嫌でしょうが、
次のステップがあれば耐えることが可能かと思いますし、
若手の時期には必要な部分もあるかもしれません。

しかし、会社を辞めるまでずっと下っ端確定だったらどうか?
これは「やってられないぜ!」ということになるのでは??
そんな風に思います。

実際自分はそうなりました。

一生嫌な仕事確定なら逃げる準備を!

もちろん、上記事情は会社によって異なります。

例えば同じ課長職でも裁量の範囲は大きく異なるので、
「好きなようにやらせてもらっているよ」
という人もいれば、
「ボールペン1本買うのも部長の許可が必要」
なんて人もいるかと思います。

まあいずれのケースでも、40歳くらいにもなれば、
自分のやりたいことが会社で出来そうかどうかは何となくわかると思いますので、
その時どうするかは考えておいて損はないかと思います。

我慢してそのまま働くか新天地にかけるため転職するか?
それも良いのですが、セミリタイアで本当に好きな事(仕事以外)をする!
これも一つの有意義な生き方なんじゃないかと思います。

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