エレベーターでのマナーについて
エレベーターに乗車する際のマナーとして、
混雑するエレベーターで自分が操作盤の前に立っていた場合は、
開くボタンを押して自分が最後に降りるということは多々あります。
一方エレベーターに2~3人しか乗っていない場合は、
前にいる人から降りた方が効率です。
2人しか乗っていないエレベーターで「お先にどうぞ!」と
開くボタンを押す人を時々見かけますが、
お礼を言うのも面倒だし、
この行為によって後ろの人が早く降車できるわけでもないので、
私は無駄な行為ではないかと考えています。
(これをやると露骨に嫌な顔をして、あんたが先降りろ!みたいな人もいます)
もちろん、ビジネスマナーとして顧客や上司には先に降りてもらいますし、
身体の不自由な人やベビーカーの方と一緒の場合は先に降りてもらうのは当然です。
「レディファースト!」と怒られる
先日、タイのリゾートホテルでの出来事です。
そのホテルのエレベーターは外の景色が楽しめる比較的大きなもので、
12人程度は乗車できるものでした。
私は7階から1階に降りるのに利用したのですが、
先客に一人の女性(白人女性で年齢は50歳~60歳くらい)がいて、
エレベーターの一番奥にいて外の景色を見ていました。
1階到着後に私は普通に先にエレベーターから降りたのですが、
去り際に背後から「レディファースト!」と
明らかに独り言よりは大きな声で背後から文句を言われました。
それを聞いた私の第一印象は「なんじゃそりゃ⁉」です。
えー、私が先に降りちゃダメなの~という素朴な疑問です。
次に「ここはタイだ!」という事です。
あなたの国ではそういうマナーがあるかもしれないが、
お互いに第三国にいるわけですからね。
何であんたのルールにこちらが従うの?という事です。
まあ、欧米人がアジアで威張っているのはよく見る風景で気にもなりませんが、
そもそも「レディファースト」なんて言葉久しぶりに聞いたな~、
と妙に感心するとともに、やっぱりモヤモヤした気分は残ったな~という話です。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿