2023年2月5日日曜日

FIRE願望後退の主因は市況悪化ではなく、労働環境の良化では?

自分の中での”FIREブーム後退”の原因とは?


巷では株式市況が冴えない状況下で、
一時期のFIREブームが去ったと言われています。

ただこれについては、FIREなど本気で目指すつもりのない多数の人々が、
やっぱりFIREなんて無理だったよね~
といって興味を失っただけの話で、
本気でFIREを目指す人にはあまり影響はない気が致します。

個々人で見た場合、
各個人の中でのFIREブームが後退するのは、
会社内での環境変化ではないでしょうか?

会社内環境が良化するとFIRE願望は後退


FIREやセミリタイアへの願望を綴っていたブログでも、
突然、FIREやセミリタイアを目指すのをやめようか?
といった発言を目にすることがあります。

その場合の共通事項としては、
仕事がそれ程嫌でなくなったということで、
会社内における労働環境が良くなったのかな?
と思わせることがあります。

私のサラリーマン時代を思い返してみても、
会社内環境が良化してセミリタイア願望が後退した時期がありました。

例えば、上司が出張で長期間会社にいなかった時期、
プロジェクト専従みたいになって、会社の雑事から解放された時期等については、
比較的穏やかに会社で過ごせたこともあり、
まあ、このままでもいいか...とつい思ってしまう瞬間というのもありました。

会社内環境が良化した時こそFIRE願望を忘れない


ただし、私の場合はそれらが長く続くことはなく、
すぐに厳しい現実が突きつけられたので、
セミリタイア願望が完全になくなることはなかったですね。

そういった経験があるので、

「セミリタイアをするのを辞める」
「仕事がそれ程苦でなくなった」

みたいな話を聞いてしまうと、
それは一時的な話なんじゃないか?
とつい疑ってしまいますね。

まあ、実際問題としては、会社の環境が良くなって、
仕事が苦でなく楽しくでもなれば、
セミリタイアする事なんかよりも遥かに良いことなんですけどね...

そういう時期がほとんどなかった身としては、
労働環境が良くなった時こそ、
FIRE願望という原点を忘れない方が良いのでは?
なんてことをつい思ってしまうのですが、
実際はどういう結末が待っているのかはちょっと気になるところです。

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4 件のコメント:

  1. まさに実感しています。在宅勤務出来ているのですが、これが続くなら辞めなくて良いかな?とまで思えています。
    以前はいつ辞めるかばかり考えていたのに不思議です。

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    1. 在宅勤務で上司からの電話とかも頻繁にないのなら、あえて辞める必要はないかもしれませんね。私もこういう環境だったら...と思う事はあります。

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  2. 職場環境の変化や通勤からの解放は影響大と思っていました。在宅になれば、オカシナ人と会う頻度も下がりますし。

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    1. 在宅がうまくワークすれば、会社を辞めたとか思わなかったかも?と思う事は多いです。オカシナ人とずっと一緒に過ごすのは、やはり苦痛ですからね...

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