2023年2月25日土曜日

30代後半でお金があれば会社は辞めていたが、FIRE卒業になってたかもしれない...

一番仕事がしんどい時、お金があればすぐ辞めてた


私が仕事的に一番忙しく、しんどかったのは、
恐らくは30代後半くらいの時期だったかと思います。

この時期には既にセミリタイア願望が芽生えてはいましたが、
セミリタイアに踏み切るだけの資産はなく、
また異動・昇進などへの期待もあったことより、
この時点で会社を辞めるという選択肢はあまり考えませんでした。

ただし、この時期に十分なセミリタイア資産があったなら、
迷わず仕事は辞めていたと思います。

本当に会社を辞められたら”FIRE卒業”してたかも?


「十分なセミリタイア資産」によって働く必要もなく、
年に何回か旅行にでも行けているのであれば、
さぞや充実したセミリタイア生活を過ごしていたとは思います。

しかしながら、この時点で会社を辞めていたのであれば、
異動・昇進のチャンス、あるいは転職で飛躍を目指すといった選択肢を
自ら放棄したとも言えるわけです。

なので、セミリタイア生活に若干の倦怠感のようなものや、
飽きのようなものを感じたのであれば、
再び仕事で自分を試してみたい!というようなこと、
いわゆる”FIRE卒業”を考えた可能性はあるのかも?
ということをふと思ってしまいました。

”FIRE卒業”の気持ちもわかるかも?


実際問題として、私の40代は仕事的には極めて不遇の時代であり、
また、昇進・昇給のチャンスは完全に絶たれました。
ただ、30代後半では、ここまでひどい扱いを受けるのはわかっていませんでした。

なので、50歳になってセミリタイア生活に入ってから、
再び働こうという気持ちは一切起きていないわけですが、
これは裏を返せば、40代の不遇を実際に経験したからとも言えます。

FIRE卒業で再び仕事に戻る人なんかを見ていると、
私より一回り以上若い人で潤沢な資産を持っているようで、
おそらくは仕事的にもそれなりに活躍していたんだろうと思います。
仕事に未練を持つ可能性のある環境にはあったんでしょうね...

まあ、こういった思考経路でこの問題を考えると、
FIRE卒業の方の気持ちもちょっとわかる気がしてきました。
(全然的外れかもしれませんが...)

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4 件のコメント:

  1. 30代は一番アブラが乗っている時期ですからね。
    忙しい時は「あれもこれも押し付けやがって!」と感じますが、それは周りから必要とされているという事ですし、知らず知らず高慢になっている事も多く、リタイアして初めてそういう事に気づいたのではないですかね?

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    1. リタイアしてから色々と気付くことはあるでしょうね。意外と恵まれた環境だったかも?と再び仕事に戻るケースはありそうな気がします。

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  2. 体験しないでは言えないこともありますからね。私は気力体力時の運を実感するためにも、30代~40代の半ばは外での仕事(会社員でも公務員でも何でも)も悪くないのかなとは思います。40代後半になってFIRE資金が手元にあれば、心理的にもよゆーでいられましょうし。

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    1. FIRE資金が手元にあるから安心して仕事に出られるというのはあるでしょうね。この辺も辞めてみないとそういう気持ちにならないのかもしれませんが...

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