2023年2月19日日曜日

FIRE後に生き甲斐は不要? ~ 自然体で暮らしていければそれで良い ~

FIREに1か月で飽きる人はどこまで本気だったのか?


それなりの資産を築いて、
とりあえずは食べる為に働く必要がなくなり、
めでたく会社を辞めたけど、
あまりに暇で1ヶ月でこの生活に飽きた...
やはり、FIRE後にも生き甲斐とか変化に富んだ生活が必要!
といった類の主張をされる方がいらっしゃいます。

こういった言説に対して、
私個人の基本的な疑問と言うのは、
会社を辞めた時点で、本当にず~っと働かないつもりだったのか?
という事ですかね?

本当に未来永劫働かないつもりで会社を辞めて、
それが1か月で飽きるなど無計画にもほどがありますからね...

自然体でFIRE生活を楽しむ


私もセミリタイア生活を目指すに当たり、
セミリタイア後に何を生活の柱とするのか?
と言うことは考えましたし、
やはり生き甲斐とかやりがいはあったに越したことはないかな?
と思っていましたが、昨今はこの考えに疑問が少々出てきました。

と言いますのも、FIRE生活なりセミリタイア生活を楽しんでいる方々を見ますと、
生き甲斐がどうしたとか大上段に構えた生活ではなく、
自然体で日々の生活を楽しんでいる方が多い気が致します。

むしろ生き甲斐がどうしたとか、
そういった概念からも自由になった方が、
FIRE生活を純粋に楽しめるのではないだろうか?
というように考えが変化してきました。

FIREの第一目的は緊急避難


そもそも、FIRE生活を目指す第一目的は、
緊急避難的なものであることが多い気が致します。

このままサラリーマン生活を続けると身体を壊すとか、
鬱病にかかるリスクが高いとかです。

そんな状況にありながら、会社を辞めたら新しい生き甲斐を!
とか考えている余裕は本来ない気がするんですよね...

そもそも論で言えば、
FIRE後に生き甲斐とか言うのであれば、
普通に働いて生き甲斐を見出した方が良い気がしますけどね...

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8 件のコメント:

  1. 1ヶ月でFIREに飽きても、まだ若いとか能力があって元に戻れるなら別に良いんじゃないかと思います。
    物足りなさや寂しさなど、実際にやってみないと分からない事も多いですし、時間が経つと再就職が難しくなるので、復帰するなら早い方が良いです。
    ただ、中高年は辞めたら後がなく、逆に言えばFIRE卒業できませんから、その覚悟は必要ですね。

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    1. おっしゃるように、復帰するなら早い方が良いですね。また、仕事へ復帰するという考えについても、年齢によっても大きく異なるでしょうね。

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  2. 仕事が出来て、ある程度成功体験もある人はまた仕事に戻りたいと思うこともあるでしょう。私は仕事が出来ずひどい目にあった経験ばかりなので、FIREに飽きて仕事に戻るという発想が出てきません。仕事に戻ることもありましたが、しゃーなしで仕事に戻るという感じでした。仕事が出来ない、嫌いなのでFIREするというのが一番わかりやすくて迷いがないと思います

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    1. 私も単に仕事が嫌いだからFIREでも良いと思いますが、ここにきて、FIRE後も仕事をするとか、しっかりとした目標を!みたいなことを言う人が増えてきている感じで、私的にも若干の違和感を感じているところです。

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  3. なにかFIREにサラリーマン以上の特別なキラキラした幻想を思い描いたんじゃなかろうか?
    しかし現実はだれも見向きもしない、自分で何かしない限り面白くもない刺激の少ない平穏な日常が淡々と過ぎていくだけで
    勘違いしたんだとしか思えない。

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    1. FIRE生活に対して特別な期待をしていたという可能性は高いですね。ただそれにしても、1ヶ月で飽きるは早すぎると思いますが...

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  4. FIREはまず休んでなんぼ♪と思っておりましたが違ったっけ?です(笑)。常にギラギラしていたい方々は次はなにやるぅ~?になるのでしょうか。FIRE離脱にしても、勤め人に戻るだけが道じゃないですし、発想の自由が乏しいぜなFIRE組も見うけます。

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    1. ギラギラというか、キラキラなFIRE生活を目指している人が増えている印象があります。それだったら普通に仕事を頑張った方が...という感じがします。

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