なんとも贅沢な悩み...
節約系セミリタイア生活を過ごしている人からみると、
何とも「贅沢な悩み」と映るのが以下の記事です。
この方は69歳で年金が月214千円、貯蓄が30百万円もあって、
配偶者の年金等も、年金68万6000円(年額)&私的年金保険60万円(年額)なのに、
”普通に暮らすので精いっぱい”だそうです。
月の支出は26万円...普通以上の暮らしをしているように見えますけどね?
もっと贅沢がしたい
この方曰く、
"残り少ない人生、もっと贅沢をして過ごしたい"
とのことです。
私は今のところ、普通に暮らしていければ満足ですが、
70歳くらいになるとこういう発想になるかもしれません。
セミリタイア生活者の人生設計プランの多くは、
若い時期から老齢期まですべて倹約生活となっていますが、
人生の晩年に至ってまで、極端な節約生活はやはりつらいと思うようになるかも?
という点については考慮すべきなのかもしれません。
まあ、上記の方はそもそも、年金と貯金を考えれば、
もう少し贅沢しても良いとは思いますが...
年金繰り下げ受給を考える理由
この方は年金の範囲内で暮らしているようで、
貯金には手をつけていない模様です。
やはり、貯金に手をつけるのはちょっと...という発想なのかもしれません。
この年金の”範囲内で暮らす”というのが人生の最終形態だとすると、
やはり、手元の資金で可能であれば75歳まで暮らして、
年金を繰り下げ受給でMAXまで増やし、
その増やした年金の範囲内で贅沢する!
というのは戦略の一つとしてやはり有効なのかな?
と改めて思いましたね。
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この方の望まれる贅沢とは何かによりますが、70歳~80歳で好き放題できていないと思い込んでいる理由を掘り下げる必要がありそうですよね。贅沢ったって、これだけ発展した世の中で何をもって?です。プライベートジェットでも欲しいとか??
返信削除何も考えずにお金が使えるのが贅沢と思っているようですが、そもそもそれが違うような気がします。プライベートジェットが欲しいとか振り切った希望があれば、現役時代の過ごし方も変わったでしょうけど...
削除この位の年齢層の方々が、いちいちチマチマお金のことを考えて使っているからいかんのだ!とも思います。少なくとも70代がふつーの生活の場面において、あっちが10円安いのこっちが8円安いの言っている場合ではありません。
削除スーパーの老人を見ていると、全くお金を気にせず良いモノを買うグループと5円~10円の差を気にするグループに二極分化という気がします。時間の使い方としても後者はどうかな?と思う部分はあります。
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