2020年1月4日土曜日

カルロス・ゴーン氏、イスラエル入国罪で禁錮15年の可能性

とりあえず15億円は没収ということで...


年末年始の日本を驚かせたカルロス・ゴーン氏の逃走劇。

色々な人が様々なコメントをしていますが、
今のところ全貌は明らかになっていないようで、
今後の詳しい続報を待ちたいところです。

ただ、保釈保証金15億円は没収決定のようですね。
彼にとっては大した額ではないらしいですが....

イスラエル入国罪で禁錮15年も!


逃亡先のレバノンで安穏とした生活を過ごすはずだったゴーン氏ですが、
レバノンの弁護士グループがゴーン氏を訴えました。

罪状は「イスラエル入国罪」。

ゴーン氏の場合、イスラエルに単に観光とかで入国したわけではなく、
ルノーとイスラエルの電気自動車事業の関係で訪問しており、
当時の大統領や首相にも会っています。
これは敵国を利する行為で、レバノン国民として許すわけにはいかない!
ということらしいです。

もっともこれは2008年の事なので、
この案件そのものは時効が成立しているらしいですが、
弁護士グループは、もっと最近にもイスラエルに行っているはずだ!
ちゃんと調べろ!という事らしいです。

司法当局が本当に訴追に動くかは次の木曜日くらいにわかるそうですが、
訴追されれば軍法会議で禁錮15年になる可能性も!

何だかよくわからない展開になってきましたが、
ゴーン氏が大勢の人に恨まれていることだけは分かったような気がします。

いずれにしても、日本サイドとしても、
このままゴーン氏になめられっぱなしというわけにはいかないでしょう。
期待薄かもしれませんが、
日本のアクションにも期待したいと思います。

※ この辺の詳しい内容はワシントンポストに出ています。
  日本の報道の元ネタのようですね。
    興味のある方はどうぞ。

(参考) Carlos Ghosn might not be as safe in Lebanon as he thought

ゴーン氏がgoneしたとかよく書かれていますが、
スペルは Ghosnなのね... 初めて知ったわ...

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿