セミリタイア第二世代とは？
今現在40代～60代くらいでセミリタイアしている方々の多くは、
20歳くらいで社会人生活をスタートした時、
60歳くらいまでは普通に働くんだろうな～
と漠然とは考えていたかと思います。
しかしながら、長い景気低迷期が続く中、
中高年リストラ・早期退職募集等が一般的になり、
40歳くらいで社内でまともなポストが激減するといった
労働環境の悪化は加速度的に進んできました。
一方で、定年は後倒しになり65歳～70歳まで働くのは当然！
という相矛盾する波も押し寄せてきています。
こういった中高年受難の時代ですから、
早く会社を辞めれるものなら辞めたい！
そういう欲求が徐々に出来てきても不思議ではありません。
アラフィフの私もこの世代に含まれますが、
私なんかも働いている内に、
「どうも最初の話と違うな？」
「前の時代の人と待遇が違い過ぎないか？」
そういう疑問がセミリタイアへ向かわせた部分は多々あります。
自分が考えるセミリタイア第二世代というのは上記のように、
定年まで普通に働こうと思っていた人が、
サラリーマン生活のあまりのひどさ・つまらなさに絶望した結果、
軌道修正でセミリタイアへ向かった人達です。
セミリタイアという概念に出会う
ここ10年くらいの風潮として
（もっと前かもしれないけど自分の肌感覚ではこのくらい）、
節約志向の生活を心がけさえすれば、
40代～50代で前倒しでサラリーマンを辞めることは十分可能であることが知れ渡り、
実際に会社を辞めた方からの情報発信も増えてきて、
セミリタイアを目指していた自分には心強い援軍になりました。
セミリタイアブログの担い手達も、
資産レベルでは何とか手が届きそうな人達が中心になり、
大富豪系の方は他ジャンルへ軸足を移しているように見えます。
やはりセミリタイアという概念に出会うかどうか、
出会って真剣にそれを考えるかどうか、
これによってその後の生活ががらりと変わるというのは、
実際にセミリタイア生活に入って実感致します。
セミリタイアが身近になる
よくよく思い返してみると、定年前に会社を悠々自適に暮らすなんて言うのは、
数億円規模以上の資産を持っている人の特権というイメージがありました。
今ではその1/10以下の資産でリッチではないしろ、
それなりに快適なセミリタイア生活が楽しめるようになった、
そんな時代が訪れたという感じが致します。
サラリーマン生活がますます息苦しくなる中で、
セミリタイア生活に一筋の光明を見出した...
そんな方も多いのではないでしょうか？
ただ、サラリーマンになる前、あるいはサラリーマンになってすぐに
セミリタイアを目指した人（セミリタイア第三世代）にとっては、
このような感覚は理解しにくいかもしれません。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿