2020年3月17日火曜日

貯金取り崩し型セミリタイアが強みを発揮する局面

株価暴落でセミリタイア生活終了?


セミリタイア界隈では今回の相場下落でセミリタイアが遠のいた人、
セミリタイア生活から退場を余儀なくされた人、
退場まで行かなくても労働時間を増やさざるを得ない人、
そういった方が多いのではないかと思います。

リスク資産に依存する割合が高ければ高いほど、
今回のような暴落局面ではピンチを招きます。

長期的には株価が上昇を続ける確率は極めて高いですが、
今回のような暴落が起こる確率も同様に高いわけです。

前者にのみフォーカスを当てている人がいかに多いか...
やはり、この2つのポイントを十分理解したうえで、
セミリタイア資産を構築する必要があるのではないかと思います。

貯金取り崩し型 VS 資産全額運用型


単純化した2つの例を比較してみます。
どちらも50歳で2,000万円を握りしめてセミリタイア生活に入ります。

① 貯金取り崩し型

・2,000万円は全額預金
・毎年100万円ずつ消費
・70歳で貯金0円、年金のみに頼る生活へ入る

② 全額運用スタイル

・2,000万円は全額投資、5%の運用益を目指す
・毎年100万円ずつ消費
・年金に頼らない、資産は減らさない

実際ここまで極端な方はいらっしゃらないかと思いますが、
コンセプトはお分かり頂けるかと思います。

私はセミリタイアスタイルは①に近いタイプです。
今後、株価上昇などでリッチな生活を歩む確率は低い上に、
資産を遊ばせているようにも見えますが、
その分破綻リスクも少ないです。

②のタイプは成功すれば①より経済的に安定的な生活を送れますが、
投資対象によってはセミリタイア破綻リスクも相当高くなります。

資産運用型は相場下落時にどう出るか?


②の全額運用スタイルで資産を持つ場合、
今回のような相場暴落局面で理想的な対応は2つあるかと思います。

1つ目は、暴落を予想して、暴落前に資産を手仕舞うことです。

今回の件で言えば、武漢で新型のウイルスが発生、
これは世界に波及して株式市場は大変なことになる、
よっしゃ、リスク資産は一旦全部売却だ!
ということができる自信のある人ですが、
まあ、こんな人は極めて少数でしょう。

もう一つは、暴落しようが何しようと泰然自若でいることです。

コロナショックで株価は半分以下になるかもしれないがいずれ戻る。
慌てないで何もしない...

このタイプの方は結構多いですが、
全額運用するタイプだと相当な資産がないと
この域にはいかないような気がしますね。

貯金取り崩し型セミリタイア再考


となると、貯金取り崩し型セミリタイアはもっと見直されても良いのかな?
ただ、貯金取り崩し型ですと、

・資産運用しないのはもったいない
・貯金がただ減るのを眺めているのは嫌だ

といった批判がでては来るかとは思いますと、
セミリタイア生活破綻よりは良いんじゃないか?
私などはシンプルにそう思うのですが、
この考えは少数派なんでしょうかね??


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4 件のコメント:

  1. 生活費5年分は現金もってないと今回耐えられないんじゃないかな?

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    1. 個人的には生活費10年分くらいの現金がないと安心してられない局面ではないかと思います。

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  2. リタイアブログをみていると②全額運用スタイルの方がたくさんいて、焦って何か運用しなければと思ってしまいますが、リーマンショックを体験しリスク投資は総資産の1割以下に抑えたので、なんとか今回持ちこたえました。資産運用はほんと難しいですね。含み損を解消するため再びリスク資産割合を増やそうと思いましたが、この記事を読んでやはり貯蓄取り崩し型を参考にしていきます。

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    1. ご指摘の通り、全額運用スタイルでセミリタイア生活をしている方が多く、チキンな自分にはそもそも無理だな...と思っています。
      リスク資産の割合はやはりある程度低めが良いというのは、
      今回のような暴落が起こると実感しますね。

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