2020年3月7日土曜日

コロナ問題で会社の無駄を知ったサラリーマン ~ 騒動終息後元の生活に戻れるか? ~

コロナ問題で会社の無駄を知る?


コロナ問題発覚後、中国人旅客の減少による企業倒産、
各種イベント自粛など、暗いニュースが連日流されています。

また、学校一斉休校で戸惑うお子さんを持つ親御さんの困惑など、
社会が混乱しているのは確かです。

その一方で、一部サラリーマンからは今回の騒動で、
生活リズムがむしろ改善されたとの声も聞かれます。

代表的なものが、

・時差通勤やテレワークによる通勤地獄からの脱出
・TV会議導入による無駄な出張の削減
・顧客訪問減少
・仕事後の社内飲み会激減

といったところです。

毎朝全員が同じ時間から仕事をスタートするのも無駄、
会議の為にわざわざ遠方へ出張するのも無駄、
営業での会社訪問だって無駄な顔出しが多かった、
仕事後の飲み会なんて無駄の極致!

この辺をしみじみ感じた人も多いのではないでしょうか?

元の生活に戻りたくない?


さて、今回のコロナ騒動が終息した後、

「さあ、今日からは毎日ラッシュの電車で9時までに会社来てね!」
「会議バンバンやるよ!」
「用がなくても毎日顧客に顔出せよ!」
「今までの分も取り返すべく、仕事終わったら飲みに行くぞ!」

なんてことになるでしょうかね?

今の中高年のマインドだと元に戻そうとする力が働くと思いますので、
何事もなかったかのように元に戻る会社が大半かな?

一部の会社は今回の騒動を糧にして、
無駄を省く方向へ行くかもしれませんがちょっと期待薄...

ただし、「サラリーマンなんてこんなもの」と思っていた若い人達が、
通勤地獄を再認識したり、
会社に行くことそのものが無駄だとわかった結果、
サラリーマン生活そのものに疑問を抱く人が増えるような気が致します。

一部はセミリタイアの世界へ?


サラリーマンの通常運転への回帰を拒否する人の中から、
テレワーク中心の会社への転職を希望する人や、
地元企業への転職を真剣に考える人が増えても不思議ではありません。

ここから更に一歩進むと、通勤地獄はもちろん、
労働そのものを最小限に抑えるセミリタイア生活があるのですが、
ここまで辿り着く人がどれだけいるか...

もちろん、コロナ問題の終息を語るのはまだ早いのですが、
サラリーマン生活の無駄の多さを実感した若者が次にどういう手を打つか?
自分的にはアフターコロナがちょっと気になるところです。



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