ブラックや重責任を避けるのは当然だが...
セミリタイア後の労働で、ブラック企業やブラック上司がいるのは論外で、
また、責任が極めて重い職種につくというのも考えにくいです。
この辺りは当然のこととして、
自分的にはセミリタイア後の仕事として考えられないのが、
「休み中に電話がかかってくる可能性のある仕事」
ということになります。
プライベート時間への浸食はありえない
そもそも私がサラリーマン時代にセミリタイアを決意した重要な理由として、
土日とかにも仕事の電話が普通にかかってくる!というのがありました。
サラリーマンの多くはこれが当然だと思っており、
私の同僚の中で比較的進歩的な考え方をする人でさえ、
このことに疑問を持つ人は少なかったです。
ただ、私的には全く当然という要素はなく、
特に土日に電話がかかってきた要件の中で、
なるほど、これは緊急だと思ったことはほぼありません。
セミリタイア後の労働で、
労働時間以外に仕事の事を考える要素があったら、
それは個人的にセミリタイアとは縁遠いものとなります。
時短労働故に休日に電話があるかも?
一般事務や肉体労働といった仕事であれば、
自分が休んでいる時に連絡があることはほぼないかと思います。
ただし、それなりの責任を伴う仕事の場合、
時短労働だからこそ、自分が休みの日に連絡がある可能性があります。
仮に自分が週3日の午前中しか出社しなくても、
周りの人は週5日フルタイムで出社しているので、
何かあれば連絡がある可能性は結構高いです。
私が働いたことのある会社では、
顧問とかアドバイザーといった形態の人がいて、
実際に週に1~2日しか出社しないが、
アドバイスが必要なら適宜電話でという感じでした。
当時は随分と楽な仕事と思いましたが、
今思うと繁忙期はそれなりにコンタクトが多かったので、
リタイア後の仕事としては微妙な感じがしますね。
前の会社で働く場合は要注意
一番注意が必要なのは、前の会社から業務委託を受けるような形でしょうか?
昔の上司・部下の関係を引きずるような形ですと、
自分が休日だろうがなんだろうが、
電話が結構かかっているリスクが高そうです。
まあ、そもそもこういったオファーのある職種は限定的ですし、
セミリタイアをする人は会社まるごと嫌いな人も多いので、
こういったオファーがあっても受けないとは思いますが、
こういったことには注意が必要かと思います。
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