2021年10月19日火曜日

私的セミリタイアの境界線 ② 仕事のタイプ

ブラックや重責任を避けるのは当然だが...


セミリタイア後の労働で、ブラック企業やブラック上司がいるのは論外で、
また、責任が極めて重い職種につくというのも考えにくいです。

この辺りは当然のこととして、
自分的にはセミリタイア後の仕事として考えられないのが、

「休み中に電話がかかってくる可能性のある仕事」

ということになります。

プライベート時間への浸食はありえない


そもそも私がサラリーマン時代にセミリタイアを決意した重要な理由として、
土日とかにも仕事の電話が普通にかかってくる!というのがありました。

サラリーマンの多くはこれが当然だと思っており、
私の同僚の中で比較的進歩的な考え方をする人でさえ、
このことに疑問を持つ人は少なかったです。

ただ、私的には全く当然という要素はなく、
特に土日に電話がかかってきた要件の中で、
なるほど、これは緊急だと思ったことはほぼありません。

セミリタイア後の労働で、
労働時間以外に仕事の事を考える要素があったら、
それは個人的にセミリタイアとは縁遠いものとなります。

時短労働故に休日に電話があるかも?


一般事務や肉体労働といった仕事であれば、
自分が休んでいる時に連絡があることはほぼないかと思います。

ただし、それなりの責任を伴う仕事の場合、
時短労働だからこそ、自分が休みの日に連絡がある可能性があります。

仮に自分が週3日の午前中しか出社しなくても、
周りの人は週5日フルタイムで出社しているので、
何かあれば連絡がある可能性は結構高いです。

私が働いたことのある会社では、
顧問とかアドバイザーといった形態の人がいて、
実際に週に1~2日しか出社しないが、
アドバイスが必要なら適宜電話でという感じでした。

当時は随分と楽な仕事と思いましたが、
今思うと繁忙期はそれなりにコンタクトが多かったので、
リタイア後の仕事としては微妙な感じがしますね。

前の会社で働く場合は要注意


一番注意が必要なのは、前の会社から業務委託を受けるような形でしょうか?

昔の上司・部下の関係を引きずるような形ですと、
自分が休日だろうがなんだろうが、
電話が結構かかっているリスクが高そうです。

まあ、そもそもこういったオファーのある職種は限定的ですし、
セミリタイアをする人は会社まるごと嫌いな人も多いので、
こういったオファーがあっても受けないとは思いますが、
こういったことには注意が必要かと思います。


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