四国出身・アメリカ国籍の真鍋淑郎さん
真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞しましたが、
真鍋淑郎さんはアメリカ国籍を取得されていることで、
色々と話題を呼んでいます。
真鍋さんがアメリカ国籍を取得した理由としては、
① イエス・ノーのアメリカ文化を選んだ
（私は私の好きなことをしたい！とのこと）
② アメリカでは研究費が十分に使える
とのことです。
今後の日本の理系教育の在り方を考える上で、
非常に参考になるご意見かと思います。
これ以上の頭脳流出を避ける意味で、
政府には早急に手を打って頂きたいと思います。
身近な頭脳流出の例
ノーベル賞クラスの超優秀な人材の海外流出は、
日本の国益を考えた場合、国家的な損失ですが、
私にとってのもっと身近な頭脳流出と言えば、
日系企業から外資系企業への転職でした。
私は金融機関で社会人のスタートを切った関係で、
30代前半で優秀な人は外資系へ転職、
給料は数倍になっているケースは結構ありました。
と言っても、彼らの中には本当は優秀でも何でない人も多く、
2～3年でクビになる人もいましたが...
理系で優秀な人は報われない？
その後、私は金融から製造業へと転職したのですが、
メーカーの理系技術者で有能な人の中には、
その実力に見合わない評価を受けている人も多かったですね。
理系で出世する人のパターンとしては、
理系の知識を活かして営業や経営企画で活躍する人という印象です。
理系として本当に優秀な人は出世が遅いというのは、
研究者が報われないというのとリンクするかもしれないな～
ということを思いました。
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無駄だ無駄だといって費用を削り続けて、そりゃ研究開発なんかなんの役に立つかもわからんことばかりだから、無駄かもしれんわな。
返信削除ほんとに政治家はなにをしたいのか
特に基礎研究がないがしろにされていることが問題かと思います。
削除もっと長期的な視点に立たないとダメですが、
今の政治家に期待できるかと言われれば疑問ですね。
無駄かどうかとか判断したらいかんのだろうね。最新の研究の有用性なんか理解できる人なんかいないから
削除既存技術でさえ無駄かどうかの判断難しいのに
最先端の科学の場合、そもそも内容を理解している人が極めて少数ですから、
削除文系のトップがこれは無駄とか将来役に立つとか判断できないでしょうね。