会社によって状況が違う
NIKKEI STYLEの記事である
"残業代出ない「課長昇進はイヤ」は大間違い! 働き方改革で激変する給与の裏側"
を読んで思ったことは、自分の労働環境とは偉い違いだな!
ということですね。
記事内ではさら~っと
" そもそもの残業が減るので、残業代も減ってしまうからです。"
(引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180624-00010002-nikkeisty-bus_all )
と書いていますが、そもそもそれが本当かね?と思います。
これから人手不足が深刻になる一方仕事は増える。
この環境下で残業が減るとは俄かには信じがたいです。
本論に戻れば、私が在籍していた会社では、課長が非役職者より
給与が低くなるということはまずなかったと思います。
理由は「サービス残業」の存在が大きいからですね。
個人的な感想で言えば、残業しただけ残業代が貰えるというのは、
それだけでそこそこ良い会社なのでは?と思ってしまいます。
また、「業績連動制ボーナス」の導入により、
そこそこ業績が良い場合は総賃金も上がりますが、
悪くなると一挙に下がります。
この振れ幅が役職者のが大きいので、
恐ろしく業績がダウンした場合に、
課長と課長補佐の給与が逆転するということは理論的にはあり得ました。
そもそもの大前提として
「課長になれるのにならない」
なんてことが許されるでしょうか?
ちょっと考えられませんね。
転勤を断る話はたまに聞いたことがありますが、
実際に昇進を断ったという話は少なくとも自分は聞いたことがありません。
また、昇進したくないから仕事の手をぬく、
なんてことをしたら最悪解雇や左遷、
少なくともボーナスに影響はあるでしょう。
まあ、サラリーマン生活を続けていても、
自分の人生をデザインするなんてことは無理でしょうからね。
「働き方改革」なんてのに過度な期待を抱かない方が良いと思いますね。
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