定年延長は断固拒否!
自分と同世代の人でもうすぐ定年を迎える人が、
定年延長は断固拒否するつもり!と言う話を聞きました。
その理由に納得できるところが大きかったのはもちろん、
自分が考えていなかった要素もあり、
私自身が早期退職をして改めて良かったと再認識する部分もありました。
本日はその点について述べてみたいと思います。
定年後に給料は半額以下だが...
定年延長を断固拒否する理由の第一は極めて単純で、
定年延長をすると給料が半額以下になるというものです。
これは私が勤務していた会社も同じようなもので、
仮に私が早期退職をしなくても、
定年延長など冗談じゃないよ!と考えていたのと同じ理由です。
ただ、仕事内容については私の認識と少々異なるところで、
定年を機に仕事内容がハードなものをへと移行する見込みとのこと。
どういう事かと言えば、仕事は課長クラスから一課員へと降格のような形にはなるが、
40年のベテラン選手だから、20~30代の若手より仕事はできるはずだよね?
と質・量ともに多くを要求されるようになるとのこと。
確かに、会社は40年近く働いていた社員の実力はわかっているでしょうから、
この人を最大限こき使うにはどうしたらよいか?
という視点で仕事内容を決められたら悲惨な事になる可能性が高いです。
私の場合、年下の部下の元で、
若手と同じような雑用的仕事をこなすのは嫌という認識はありましたが、
定年前よりより仕事内容がハードになる可能性はあまり考慮していなかったですね。
ただよく考えますと、私のような管理業務の仕事が長い人間でも、
部下無し課長のようなポジションに就かされて、
雑用からマネージメントまで一挙に丸投げされるリスクはないとはいえません。
リストラで課長クラスの人がごっそり抜けるとすると、
こういった可能性は高かったかもしれませんね。
転職の目途が立っている?
そして、年収が半額以下でもかまわない前提で職探しをすれば、
それなりに就職先は見つかるだろうということです。
この辺りが本当なのかは私にはジャッジできないところですが、
雰囲気的には職が見つからなければ見つからないで、
そのままリタイアするのもありと思っている感じもありました。
確かに、半額以下の年収 × 5年 (60歳~65歳まで働く) 程度は、
現役時代に手当するのは全然可能ですから、
FIREとかは一切考えない人でも、
60歳で会社を辞められる程度の貯金はあっても不思議ではありません。
まあこの方は、60歳以降はそこそこ楽な仕事を探すつもりらしいですが、
本当に仕事が見つかるかどうかは気になるところではあります。

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