2025年8月13日水曜日

【セミリタイアが最強】40~50代の転職は容易になったが成功確率は低いのでは?

40代・50代で転職はしやすくなったが...


最近はミドル世代の転職が増えており、
転職そのものは容易になっている印象はありますが、
それで「幸福な転職」が出来るようになっているかは非常に疑問があります。

"今や転職が当たり前となった時代。それは40代・50代のミドル世代にとっても同様で、10年前に比べ約6倍と大幅に増加している。しかし、そんな「中年新人」を受け入れる側からは「作業が遅く、覚えるのも遅い」「変なプライドだけ高く、発言と行動が伴っていない」といった不満の声があがっている。” (引用元) ミドル世代の転職増…未経験の業種でギャップも?40代の“中年新人”「勝手に自立を求められる」「手厚く教えてくれる先輩がいない」"
ミドル世代で転職をするということは、
こういった批判を受けることは覚悟するべきということでしょうね。

転職先のカルチャーに適応できるか?


ただし、純粋な仕事の能力面では対応可能だとしても、
転職先のカルチャーに馴染めるかどうか?
これは全くの別問題であるとともに、
事前の調査では非常にわかりにくい部分があるかと思います。

記事の例では、がやがやした職場から静かな職場へ転職して居辛さを感じた!
みたいなものが挙げられています。

私で言えば、上下関係的なものが一番のような気がします。
転職後に担当役員みたいな人に初めて会った時、
「この人なんでこんなに威張っているんだろう?」
と不思議に思ったのと、自分のところの部長がへいこらしているのを見て、
ああ全然今までとは違う環境のところに来たと思いました。

これ以外にも、自分の会社が一番みたいな愛社精神を持っている人が多いとか、
説明しにくいカルチャーも多々あって、
最後まで会社に慣れることはできなかった感じです。

早期退職・セミリタイアに優る解決策はない!


私のミドル世代の転職対する結論的な考えとしては、
長年の取引先からヘッドハンティングをされるとかでもない限り、
転職先のカルチャーなどわかりようもないので、
転職のリスクは極めて大きいのでは?というものです。

普通に転職エージェントとかを経由して、
先方の面接官に根掘り葉掘り会社について聞いたとて、
実際に働いたら全然違う印象だった!
という確率は極めて高いような気がします。

まあ、私は2度の転職活動を経てその辺は実感していたので、
40代・50代での転職は全く考えず、
早期退職からのセミリタイア一択でした。

もちろん、セミリタイア生活も実際に経験すると、
当初の計画と異なることは多かったですが、
私の場合、その違いは良い方向へ向かっていますし、
セミリタイア生活は楽しくするのもつまんなくするのも自分次第、
会社に自分を合わせる必要のある転職に比べたらリスクは格段に低い気が致します。

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