「株価は暴騰しても暴落しても何もしない!」が基本
6月21日に日経平均株価が953円安となり、
翌日には873円高とかなりの部分が戻るなど、
荒っぽい相場が続いています。
こういった事が起こると過剰に反応する人もいる一方、
一切何もしないで平然としている人も多く、
皆さん人それぞれだな~と思います。
私はと言えば、基本的に後者の方々に近いスタンスで、
株価が暴落したからと言って狼狽売りをすることもなく、
また、安値で買ってすぐ売ろうとかも思いません。
とは言え、「このまま暴落し続けるのでは?」という一抹の不安はよぎり、
心穏やかにいることはちょっと難しいですね。
そこで、その際にどういった行動に出ているのか?
最近は自分の行動がルーティーン化しつつあるので、
今回はそれについてまとめてみたいと思います。
まずは部屋の掃除で心を落ち着ける
株価が暴落した際に一番最初にすることは「部屋の掃除」です。
株価暴落などの非常事態にはどうしても心が乱れますので、
普段は気にならない部屋の散らかり具合等が気になってしまいます。
一旦心を落ち着けるという意味でも、
部屋を掃除して平常心に近づけるのが重要かと思います。
保有資産 & 支出計画表の再チェック
掃除で気持ちが多少は落ち着いたところで、
保有資産がどれだけ棄損しているかのチェックです。
基本的には資産の入れ替えや損切はしませんが、
想定外の暴落が起こっていたらその限りではありません。
私の保有銘柄だけストップ安が相次ぐ、
といった事態は幸いこれまで起きていませんが、
とりあえずどの程度の棄損が起こっているかは知るべきかと思います。
そのうえで、70歳までの支出計画表を再チェック、
仮に保有株が半額以下になったところで、
何とか食いつないではいけるだろう...
そのことを再度確認します。
この時点で、通常のセミリタイア生活に戻るといったところです。
ほったらかしが理想かもしれないが...
株価の上下に一喜一憂したり、
日経平均が20~30%下落したらセミリタイア生活は破綻...
ということでは、私の性格上、セミリタイア生活を楽しむことは無理かな?
そういう意味では、投資資産についてはほったらかしで一切気にしない!
というのは理想的なセミリタイア生活かもしれません。
ただ今の世の中何が起こるかはわかりません。
株価急落などの事態で保有資産を再チェックすること、
また、これが一時的なものなのかどうかを確認するのは、
それなりに大事なことではないかと思います。
なので、株価下落時に "一応" 資産状況をチェック、
「まあ、この程度の暴落が続いても、最悪もっと節約すれば問題ないか...」
という意味での安心をするのはリスクヘッジの観点からも良いのでは?
そんな風に思うようになった次第です。
自分はブログでも度々書いているけど、
返信削除株式の保有金融資産内での割合を10%以下に抑えることで
リスクヘッジということにしていたのですが、
今の保有金融資産がどんどん減っていって
なおかつ年金受給も真近って状況になってくると
もっとリスクを取っても無問題なんじゃないかなって
最近いろいろと迷いが出始めています。
悪魔の誘惑かもしれませんが(笑)。
なので今後は株を金融資産の25%ぐらいまで
保有しようかと考えています。
が、まだ迷ってる最中なので
途中で気が変わるかもしれません・・・(笑)
株価上昇局面では自分のリスク資産の少なさを嘆くのですが、
削除暴落局面だと真逆の反応になります。
私も3割程度までリスク資産を増やそうと思っていますが、
今は暴落に備える時期かもしれないという意見を聞くと、
なかなかタイミングは難しいものがありますね。