這ってでも会社に出てこい!
私が30歳くらいまでは、
「熱があるので今日休みたいのですが」
と言えば、
「バカ野郎!這ってでも会社に出てこい!」
という上司が一定程度いました。
2000年頃かと思いますが、
こんな事を言っているのがバレたらヤバいという風潮になったので、
面と向かってこんなことを言う人は極々少数になりました。
とは言え、「発熱程度」で会社は休みにくいという風潮はなくならず、
「自分の意志」で出社せざるを得ない状況は継続してはいましたが...
コロナで「会社に来るな!」に一変
ただ、今回のコロナウイルス蔓延によって状況は一変、
ちょっとでも熱が出たら会社に来るな!
という風になっているようですね。
昨日はちょっと遠方までバイトに行ったのですが、
隣に座ったサラリーマンがそのような話をしていました。
40歳くらいの中間管理職風のサラリーマンが、
部下が発熱して仕事を急遽休んで大変だというような話を、
65歳くらいの元上司風(現嘱託?)の方にされていました。
その嘱託風の方が、
昔だったら会社に来い!という状況だね、
流石に今は仕方ないね~というようなことを言っておられました。
ただそのニュアンスがちょっと微妙で、
発熱で無理して出社しなくて良い時代になったという意味なのか、
発熱くらいで休みなんて嘆かわしいという意味なのが、
ちょっとわからなかったのが不気味ではありましたが...
しかしメールの文面には苦笑い...
ただ、その部下の休みたいという連絡メールの文面に
中間管理職の方は苦笑されていました。
なんでもメールの内容は
「異常な発熱の為休ませて頂きます!」
という類のものだったらしいです。
異常な発熱って何度なんだよ...
ということで苦笑いだったようです。
まあ、いかにも仕事ができなさそうな人のメールなので、
上司の方も大変だな~といったところです。
コロナ禍でサラリーマンだったら感染リスクが高いのが嫌だなと思っていたのですが、
感染疑いだけで職場に来れなくて、
色々と調整が必要になるのは面倒だよな~としみじみ思いましたね。
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