2021年6月6日日曜日

「不労所得で生活」は退屈なのか?

「不労所得で生活 = 退屈な人生」ではない


「不労所得で生活するなんて退屈な人生だ...」
というようなコメントをネットで拝見致しました。

恐らくこの方は、やりがいのある仕事をバリバリとして、
日々充実感を味わって生きていきたい!
というようなタイプな方なのかと思います。

しかしながら、「不労所得で生活する = 退屈な人生」
という等式は必ずしも成り立たないかと思います。

いやむしろ、やりがいのある仕事をする為にも、
ある程度の不労所得を確保する事が必要かもしれません。

お金がなければ嫌な仕事もしなくてはならない


お金がなければ嫌な仕事もしなければいけませんが、
不労所得で生活できるだけのお金があればその限りではありません。

不労所得で生活できるのであれば、働く必要はありません。
ただ、働いてはいけないわけではありません。

このポイントを誤解しているのではないか?

実際にある程度の経済的基盤を確立した後に、
自分のペースで自分のしたいだけをするというライフスタイルの方もいらっしゃいます。

本当はやりたくない仕事もやらざるを得ない人と、
本当にやりたいことしかやらなくても良い人、
どちらが良いかは明白ではないでしょうか?

「やりたい事がお金にならない」もよくある話


また、「やりたい事 = 仕事 = お金持ちになるチャンス」なら良いですが、
そうでないケースもよくある話です。

スポーツを例にとってみればわかりますが、
野球やサッカーを極めれば大金が稼げます。

一方、そもそもプロフェッショナルリーグがないスポーツもあり、
そのようなスポーツでしたらいくら上手くてもお金になりません。

マイナースポーツを極めたい場合、
プロでお金を稼げないのですから、
他で稼ぐしかありません。

バイトなどで意図せぬ時間をとられるよりは、
不労所得の形で収入がある方が理想的なわけです。

私だって働きたくなれば働きますよ


今の私はこの怠惰なセミリタイア生活を気に入ってはいますが、
働きたくなったら働くということはあるかもしれません。

ただその時は、繰り返しにはなりますが、
嫌な仕事は一切するつもりはないということです。

もちろん、ちょっと気に食わないことがあったらその場で辞めるとか、
そういう無責任なことは致しませんが、
サービス残業を強要されたり、
休日にいきなり叱責の電話がかかってくるようなことがあれば、
その場で辞めます。

要は、不労所得は生き方の選択肢を増やす手段ですよ!と考えれば、
ちょっと見方が変わってくるんじゃないでしょうか?
ということです。

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2 件のコメント:

  1. 別に天皇陛下が退屈かというと
    そうでもないからなぁ・・・

    退屈な人生なのは
    不労所得そのものが原因なのではなくて
    不労所得を得たその上で
    どうやって生活していくかの問題なんじゃないの?
    と記事を見て思いました。

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    1. 不労所得そのものはあった方がよいですからね。
      不労所得なんかいらないという発想は違う気がします。

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