2021年6月13日日曜日

"セミリタイア生活 × 人気のある街" は無駄なのか?

人気のある街


東京都内で住みたい自治体ランキング上位は、
SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版によれば以下の通りです。

1位:港区
2位:世田谷区
3位:目黒区
4位:渋谷区
5位:千代田区
6位:文京区
7位:品川区
8位:新宿区
9位:中央区
10位:杉並区

私のイメージで言えば、港区・千代田区・中央区については、
普通に住める物件は値段的にはないかな?という感じです。
要は住みたいけど住むのはなかなか難しいといったところです。

その他の自治体で言えば、新宿区はちょっと異質な部分もあるにせよ、
概ね高級住宅街を抱えているエリアで、
全体的に街が落ち着いているイメージです。

セミリタイア生活から見てこれらのエリアは魅力的か?
この辺りについて考えて見たいと思います。

超節約派セミリタイアに全くの不向き!


まず第一に、超節約派セミリタイアにとって、
そもそも東京23区内に住むこと自体ナンセンスという批判はあるでしょう。

100万円で家を買おうとか家賃1万円とかを前提にセミリタイアを考えると、
そもそもそんな物件は皆無と思われますので、
考慮の外ということになります。

家なんて雨風しのげればよいとか、
周辺環境なんて一切気にしないという人も、
コスパを考えたら都内に住む意味はないですね。

街の雰囲気は流石に違う


私は最近所要で杉並区に行く機会が多いのですが、
街全体が落ち着いた雰囲気でなかなか良い雰囲気かと思います。

セミリタイア生活に入りますと、
家とその半径1Kmエリアからはあまり出ませんので、
こういった雰囲気的なものは結構重要だと思うんですよね?

セミリタイア前からある程度は意識していた点ですが、
セミリタイア後により重要性を認識したといったところです。

もちろん、家賃や生活関連費は郊外に住むより高くはなりますが、
場合によってはその価値はあるかな?
ということを最近思うようになりました。

見栄なら論外だが、そう決めつけるのも違う


都心の人気エリアともなると見栄で住む人もいます。
そういうのはお金の使い方としては無駄使いとしか言いようがないですが、
人気エリアというのは人気なだけの理由はあるとは思います。

少しでも早くセミリタイアする為に家賃はできるだけ抑えるのが主流かと思いますが、
セミリタイア後の周辺環境を重視して良いエリアに住むために、
セミリタイア開始時期を少々遅らせて、
その為の資金を確保するというのも、
場合によってはありかもしれませんね。

まあ、街の雰囲気は好き嫌いが個人によって分かれるとは思いますが、
コスパだけを考えて住む場所を決めると後悔する可能性は高いような気がします。


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