80代後半の一番の楽しみは”美味しいものを食べる”
「若い内にやりたいことをやる!」
というのはFIREを希望する強烈な動機ではありますが、
実際問題、「老後」の方が時間的には長いわけで、
その老後の楽しみは何なのか?
については個人的に機会があれば当事者にヒアリングをしています。
それで80代後半の方の話を聞く機会があったので、
一番の楽しみは何か?みたいな話を聞いたら、
「美味しいものを食べる」
ということでした。
まあ、80代後半ともなると旅行などはなかなか行きにくいでしょうから、
回答としては妥当なところかと思います。
ただ、「美味しいものを食べる」と言うシンプルな活動も、
高齢になると色々と制約があるものだな~と思って印象的だったので、
本日はこの件について述べてみたいと思います。
地元で美味しいものが食べられない?
まずは、一番印象的だったことが、
「地元では美味しいものが食べられない!」
という発言です。
この方は今現在は子供なしの独身生活ですが、
元々は結婚をされており、
夫が先に亡くなったというパターンです。
その夫は、某地方都市に勤務先の工場が移転した際、
その近くに家を買い、以来、その家にずっと住んでいます。
ただその後、工場は閉鎖して街は衰退の一途をたどり、
買い物難民になるほどではないにしろ、
美味しい店なんて近所にはないわよ!
ということらしいです。
30代で家を買って、その家は今でも十分住めるとは言え、
50年も経過すれば周囲の環境は激変するというリスクは確かにあるな!
と思いました。
近隣大都市へ行くのは面倒...
それでは近隣の中核都市とかに行けば良いのでは?
時間は潤沢にあるし...と思いましたが、
それは面倒なのでなかなか実行できないとのこと。
まあ、80代後半で電車に1時間乗るとか、
ちょっとした小旅行という感覚になるのかもしれません。
なので、冒頭の「美味しいものを食べるのが楽しみ」というのも、
実際には親戚の集まりなど限定的な機会しかないそうで、
住むところの大事さを痛感する部分はありますね。
私の老後戦略はやはり都内在住継続?
こういう話を聞きますと、やはり都内の利便性の高さというのは、
ある程度は高い家賃を出す価値はあるんだなと思います。
もちろん、都内ではなく地方中核都市以上の規模であれば、
普段の生活の利便性という点では都内に拘る必要はないですが、
友人と気軽に食事に行けるような交通の利便性となると、
都内からはあまり離れたくはないですね...
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自分は首都圏に実家がありますが、それを売って森永卓郎氏言うところのと「とかいなか」に引越したいと考えています。自分は持病があり親の介護もしているので、首都圏では人手不足、病院不足が進行しているのを身をもって感じていて、自分が高齢化するころには首都圏は高齢者が住みずらい社会になっているのでは?という疑問が消えません。首都圏は若者が地方から来て増えますが、高齢者はそれ以上のペースで増え続けている。地方は若者は減っているが高齢者もそれ以上のペースで減っているので高齢者には地方が暮らしやすくなっているのが現状です。ただし、地方で暮らしやすいのは県庁所在地に真ん中みたいな都心のみで、それも今や広島でも若者流出が酷くて廃墟化が始まっている状態だそうで、いい場所が残るのかどうか不安なところです。
返信削除森永卓郎氏が住んでいた所沢くらいなら都心へも近いのでいいとこどりできる可能性は高いかと思います。地方中核都市に関して言いますと、ご指摘の通り、今は良いけど10年単位で見るとどうだろう?というところが多い気がします。私としては永住に踏み切れるだけの場所は見つかっていないと言う感じです。
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