37歳のFIRE息子について親がFPに相談
オーソドックスなFIRE批判記事だとは思いますが、
FIREに関してFPに相談するのが親だというのは、
ちょっとだけ新鮮味を感じるかな?という記事がこちらです。
ただ、FPさんの一番の懸念事項とやらを見て、
ちょっと?と思いました。
"永瀬さんはお金の話を終えた後、声のトーンを変えてこう切り出しました。「石川さん、実はお金よりも心配なことがあります。息子さんには、FIREして何をしたいのかという目標がありますか?」石川さんは言葉に詰まりました。健太郎さんの口から出たのは「自由になりたい」「働きたくない」という言葉ばかりで、自由になって何をするかは聞いた覚えがありません。「そこが最大のリスクかもしれません」と永瀬さんは言いました。” (引用元) 「父さん、僕はもう一生働かない」…資産6,000万円、大手企業勤務の37歳長男が意気揚々と〈FIRE宣言〉。3ヵ月後、65歳父の不安が倍増した「息子の変化」【FPの助言】
37歳・6千万円でFIREできるのか?という金銭面の相談については、
まさにFPさんの腕の見せ所のような気は致しますが、
「FIREして何をしたいのか?」
なんていうのは、FPさんがあれこれ言う領域ではない気がするな~
というのが私の率直な第一印象ですね。
「FIREして何をしたいのか」の答えはある
この記事を読んでいて思ったのが、
すでにFIREしてやりたい事の答えは書かれているのでは?
と言う事です。
それが、
”退職から3ヵ月後、心配になって健太郎さんのマンションを訪ねた石川さん。すると、昼の2時にもかかわらずパジャマ姿。「朝11時に起きて株価をチェックしてブログを書いている」と嬉しそうに話しますが、毎朝6時に起きて40年間働いてきた石川さんの目には、ただの怠惰にしか映りません。”
と言う箇所です。
まさに、好きな時間に起きて好きな事をする生活を既にしているわけで、
FPさんに神妙な顔をしてアドバイスをされるまでもありません。
残念ながら理想的な仕事はそうそうないのです
そもそも論としてこの方、
”健太郎さんは入社以来、深夜まで続く海外との交渉や数ヵ月単位の海外出張を繰り返してきたそうです。いつどこの国に転勤を命じられるかわからず、結婚も住まいも自分では決められません。”
と言う生活をされてきたので、
オヤジさんが怠惰に思うような生活が理想になったものと思われます。
ここからは推測ですが、
この方も一足飛びにFIREへと至ったわけではなく、
社内での仕事がもう少し楽になる方法はないか?
転職で多少は給料は減ってももう少し時間的に余裕がある生活にならないものか?
といった様々なことを考えてFIREに至ったのだと思います。
理想的な仕事に就ける見込みがあるのなら、
そちらを選んでいた確率も高いでしょうが、
そういった仕事に就ける確率は残念ながら相当低いのが実情でしょう。
そういった長年の葛藤や苦悩といったものを、
FPさんやオヤジさんがどこまで考えていたのか?
ちょいと疑問に思う点はありますね。
FIREへの懸念事項は出尽くしている...
また、記事内ではFPさんがFIREへの懸念事項を多く取り上げていますが、
その内容というのもFIRE実践者にはお馴染みのものばかり...
この37歳でFIREした人が知らない内容はないと思われます。
なので、今後このオヤジさんと話をしてFIREは辞めた!
なんてことになる展開は全く想像できないです。
まあ、実際に数千万円単位のお金を貯めてFIREした人は、
普通のFPさんよりFIREについては詳しいのでは?
と私なんかはシンプルに考えてしまうわけですが...
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