公立中学の修学旅行がシンガポール?
東京都内での金持ちしか住んでいないと言われる港区。
その港区の区立中学校の修学旅行がシンガポールになるとのことで、
一部では驚きと怨嗟の声が上がっています。
"9月1日、東京・港区の武井雅昭区長が、「来年度からすべての区立中学校で海外への修学旅行を実施する」と発表した。2024年度はシンガポール3泊5日で、対象となるのは、区立中学校3年生の全生徒、約760人。全区立中で海外修学旅行を実施するのは、都内初という。" (引用元) “「格差社会すぎる」東京・港区の区立中がシンガポール修学旅行、生徒1人に「68万円」補助で絶句"
記事では、港区の平均年収は1,200万円だそうで、
それに加えて企業や商業施設も多数、
財政が潤沢だからできることでしょう。
1人68万円もかかるの?
この記事で最大の疑問点というのが、
一人当たりの事業費が68万円になるということですね。
3泊5日で68万円って、ビジネスクラスで往復、高級ホテル宿泊、
夜はディナークルーズとか、
自民党女性局もビックリのプランにするつもりなのでしょうか?
それに行先がシンガポールというのも微妙なところ。
私もシンガポールには数回行ったことがありますが、
修学旅行で行くべき場所がパッと思い浮かびませんね。
「国際人育成に向けた取組の集大成」とか言っているそうですが、
シンガポールに5日行ったくらいで国際人材とか、
本気で言っているのでしょうかね?
港区で外国人と交流した方が良いのでは?
そもそも港区なんてのは、外資系企業が多数オフィスを構えているし、
外国人駐在員が多数高級マンションに住んでいます。
それに、日本にある大使館153の内、
なんと82が港区にあるわけです。
わざわざシンガポールに行かなくたって、
外国人との交流なんていくらでもできるのにな~と思います。
まあ、日本全体が沈没とかいう人が多いですが、
このような全然沈んでいない地域もあるということは、
資産運用であったりお金を稼ぐという観点から、
ちょいと頭に入れておいても良いのかとは思いますね。
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