運用していなければセミリタイアできなかったか?
FIREやセミリタイア関係の主要トピックスの一つに、
いかに効率的な資産運用を行うか?
というのがあります。
私自身も資産運用で手持資産を増やしたのは確かですが、
「資産運用していなければセミリタイアできなかった」
という感じではありません。
基本的にはサラリーマンとしての収入が現資産のベースであり、
「サラリーマンをそれなりにやっていたのでセミリタイアできた」
というのが正解かと思います。
入金力と運用力の関係
投資でセミリタイア資産を築いたと言う方でも、
元々の投資の種銭は労働によって得たものかと思います。
例えば、労働で得た100万円を元手に資産を1億円超まで増やした!
というようなケースは、入金と運用の関係性が明確でもあり、
資産運用でセミリタイア資産を築いたと言えるでしょう。
しかしながら、給料をこつこつとインデックス投資とかで運用し、
最終的にそれなりの資産を築いた場合ですと、
給料が高かったから資産が増えたのか?
はたまた、投じたインデックス投資の選択がよかったのか?
この辺りが曖昧なケースが見られます。
例えば、10年間で給料から投資資金へ7千万円投入して、
3千万円を運用益で増やしたという場合、
なかなかの運用成績かとは思いますが、
「投資でセミリタイア資産を築いた」
というのはちょっと言い過ぎ...というより、
「給料が高いからセミリタイア資産が築けた」
と言った方が良い気もします。
入金力と運用力、どちらも大事
セミリタイア資産を早く築く方法としては、
入金力も運用力も大事かと思いますが、
セミリタイア・FIRE系では運用力を比重がかかりすぎていると思います。
入金力、特に給与アップについては、
人によってはより有効性が高いと思いますので、
もう少しこの点を強調する流れがあっても良いのにな~
などとちょっと思ってしまいました。
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