2023年9月6日水曜日

趣味趣向の変化によるセミリタ生活コストアップ ① 住居編

超緊縮型セミリタイアは持続可能か?


セミリタイア生活の中でも、超緊縮型とも言える、
生活費を極限まで下げた生活をされている方もいらっしゃいます。

昨今のインフレ傾向により、
その持続可能性にも疑問符を投げかける人もいますが、
個人的に気になるのは、趣味趣向の変化によって、
そういった超緊縮生活が嫌になったらどうするか?
と言った点です。

私自身はセミリタイア生活に入る前にこの点を考えて、
多少のバッファーは必要じゃないかと思っていましたが、
実際にセミリタイア生活に過ごしてみて、
極度の節約をするのがやはり嫌な分野は結構あるな...と思いました。

その点について、いくつかピックアップしてみたいと思います。

家賃の安い地方への移住


セミリタイア生活に限らず、生活費で頭を悩ませるのは家賃です。

この家賃を極限まで抑えることがセミリタイア生活への近道であり、
様々なアイデアを実践されている方がいます。

アイデアの主要なものとしては、
物価の安い地方へ移住するとか、
タダ同然の不動産を購入して住むとかですかね?

実践者の数はそれなりにいらっしゃるようですが、
こういった生活がある日突然嫌になったらどうするのか?

資産があって純粋な節約目的であれば引越せば良いのですが、
家賃1万円とかを前提としたセミリタイア生活であれば、
引越す為に労働に戻る必要性とかも出てきます。

田舎も狭い物件も嫌になるかも?


田舎生活のリスクについては、YouTubeなどでも良く語られており、
内容を見るとゲッソリしてくるものばかり...

私なんかは最初っから無理だと思って実践しないタイプですが、
何とかなると思っていたら想定以上にひどかったということも多々ありそうです、

このようなケースでなくても、
純粋に狭い部屋が嫌になるとか、
安普請のアパートでの騒音トラブルなど、
もうちょい良い物件に住みたくなる可能性は結構高い気がします。

ちなみに私の経験としては、会社の寮が激狭物件で、
最初の頃は部屋なんて寝れれば良いと思っていましたが、
1年くらいでウンザリするようになりました。

住居に対する選好は人それぞれでしょうし、
それなりの吟味を経て移住されるとは思いますが、
10年単位とかで考えて、趣向が変化した場合の事は考えておいても良いのかな?
と個人的には考えるわけです。

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2 件のコメント:

  1. 地方は車が必須になるのでトータルで見たらあまり節約にならない気がします。仙台、福岡などの地方の大都市が良いのかもしれませんが、それだと家賃は下がらないか?

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    1. 地方でも、そこそこ利便性の高い場所だと家賃は結構高く、ご指摘の自動車代なども含めると、思ったより生活費は下がらない印象がありますね。

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