2023年9月21日木曜日

街の電気屋廃業で老人が困る ~ 高齢一人暮らし対策は今のうちに ~

街の電気屋が廃業


昔住んでいた家の近くの「街の電気屋」ですが、
ちょっと前に廃業されたそうです。

店主の高齢化が主因だそうですが、
そもそも客が入っているのを見たことがない...
恐らく、儲かっていないからだろう...と思ったら、
結構利益的には稼いでいたらしいです。

老人向けサービス充実


というのも、このお店はそもそも家電量販店や楽天を愛用する我々は
ターゲットにしておらず、老人の常連客を主な顧客として抱え込んでいたそうです。

自分では電球ひとつ交換することのできないお年寄り宅へ電話一本で訪問、
電球や蛍光灯などをさっと交換してくれるそうです。

その代わり、テレビや洗濯機など大幅ディスカウントが常識の商品も、
基本的には定価販売ということで利益率は高いので、
それなりに利益はでていたはずだということです。

まあ、アフターサービス料込みの値段と考えれば、
定価販売でもリーズナブルと言えるかもしれません。

そんなことより、家電関係をすべてこの電気屋に依存していた老人は、
これからどうしたら良いのか...と悩んでいるとのこと。

これを話してくれたお年寄りは、
近所に息子夫婦がいるから自分達は何とかなるけどね~
と言っていましたが、一人暮らしの老人は結構困るでしょうね。

自治体の有償ボランティアもある


ぱっと頭に浮かぶのは便利屋という方法ですが、
結構お金もかかるし、信頼性の低い業者もありそうです。

ただどうやら、地元の自治体では「有償ボランティア」というのがあって、
電球・電池交換などもワンコインからやってもらえるとのこと。

利用には条件や回数制限はあるようですが、
高齢者になって色々としんどくなってきたら、
こういったサービスを利用するのもありかと思います。

セミリタイア後に最終的にどこに住むかというのも、
独身一人暮らしの自分にとっては、
こういったサービスの充実度を考慮した方がよいのかもしれませんね。

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4 件のコメント:

  1. そうです。1回おおむね30分以内の軽作業500円です。東急リバブルなども展開していますし、来てみて対応しきれないようなことならそれはそれで別ルートを教えてくれたりします。日本は、普通に社会に繋がってさえいえれば、困った人が放り出されない仕組みになっているのです。

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    1. 東急リバブルなんかもやっているのですか?この辺りはもう少し研究すると、思ったより老後は困らないことがわかるかもしれませんね。

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    2. 東急リバブルの広告にありました。確認したところ、運営は東急コミュニティーのようです。ガブ村の管理会社も実家の管理会社も東急コミュニティーなのですが、名称は違っても同じサービスを展開しています。

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    3. 東急なら信頼できますね。
      そういったサービスのエリア内に住むのも重要になってくるのでは?と思います。

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