予約システム会社にサイバー攻撃
先日、SITA社(国際航空情報通信機構)にサイバー攻撃があって、
ANAとJALの会員情報が流出したというニュースがありました。
SITA社というのは予約システムの会社だそうで、
ANAはこのシステムを使ってはいないものの、
提携している会社と共有していた情報が漏れたとのこと。
この手のニュースはまたか...と言う感じでしたが、
どうやら私の情報も漏れていたらしいです。
ANAからメールが到着
というのも、昨日全日空から
「【重要なお知らせ】SITA社システムへの不正アクセスによる
ANAマイレージクラブ会員情報の漏洩について」
というメールが到着したのです。
メールによると流出した情報は、以下の３つです。
・ANAマイレージクラブのプレミアムメンバーのアルファベット表記のお名前
・会員番号
・会員のスター アライアンスのステイタス
（スター アライアンス・ゴールド、スター アライアンス・シルバー）
なお、"漏洩した情報には、会員パスワード、クレジットカード情報、旅程、
予約・発券状況、パスポート番号、メールアドレス等の
個人情報は一切含まれておりません。"とのことでした。
そもそもSITA社から流出した情報というのは、
スター アライアンス加盟航空会社で、
各社のマイレージクラブのプレミアムメンバーが、
他の加盟航空会社に搭乗する際にも
プレミアムサービスが受けられるようにする為らしく、
流出した上記3点の情報のみ相互共有しているらしいので、
その他の情報はそもそも持っていないそうです。
何か気持ち悪いが...
まあ、私の名前と会員番号、スターアライアンスのステイタスを知ったところで、
何かの不正ができるというわけではないですが、
何か気持ち悪い感じはします。
この手の問題は個人で対策のしようもないですが、
自分で管理しているパスワードなど、
自分で管理できる範囲のものについては、
より慎重に管理しようと思いました。
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