2021年3月4日木曜日

セミリタイア生活における「美食」の位置付け

若年セミリタイア者は食費が安い傾向あり


若くしてセミリタイアを達成した方の中で、
月々の生活費を発表している方々の内訳を拝見すると、
食費が相当安い方もいらっしゃいます。

1万円をコンスタントに下回る方も多いようですが、
不思議と悲壮感のようなものは全く感じず、
要は、食事に必要以上のお金をかけるという価値観ではないのだな!
ということを感じます。

私も20代の頃は食事にそれ程の興味がなかったので、
仮に20代でセミリタイア生活に入っているようなことがあれば、
同じような食費になっていた可能性はあります。

30代から美食の位置付けがアップ!


個人的な経験から言えば、30歳を過ぎたあたりから、
美食に対する意識が変わったような気がします。

社会人になってから、
様々な場面でそれなりに美味しいものを食べる局面が増えて、
その積み重ね的なものが30代で出てきたのか?
はたまた、30も過ぎると食べることくらいしかヨロコビがないのか?
この辺の理由はよくわかりません。

ただ、週に1度くらいはそこそこのお店で外食したいとか、
月に1度はそれなりの高級店で外食したいとか、
そんなことを思うようになりました。

心境は変化していくか?


早期セミリタイアを実現するために食費を切り詰めるのはありかと思いますが、
セミリタイア後も切り詰めたレベルの食費をずっと継続するという計画は、
自分的にはあまりお勧めしないところですね。

今の独身セミリタイア生活の中で、
食事の楽しみというのは当初想定よりかなりウエイトが高いです。

ただし、食事に対するスタンスは個々人によってかなり異なり、
億単位の稼ぎがあって高級タワマンに住んでいながら、
毎日カップラーメンばかり食べてるなんて人もいますので、
一概に言うことはできません。

ただ個人的なセミリタイア生活の感想を言えば、
1,000円程度のランチならいつでもふらりと、
数千円程度のディナーも月一程度なら躊躇なく行けるくらいでないと、
長いセミリタイア生活は楽しく乗り切れそうもないのが実態です。

そんなわけで、セミリタイア予算にも「美食費」があった方がよいのでは??
なんてことを思うわけです。


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2 件のコメント:

  1. リタイア生活に入れば食費に一定のウエイトを置きたくなるというのは
    自分の場合も全くその通りなんですが、
    ただ値段が高ければそれは美味いというのにもどうも賛成しかねるんで、
    どっちかというとB級グルメ的な方向で食生活を楽しみたいですね。
    お酒とかおつまみのし好品なんかの
    普通の食事では楽しめないような方向に
    食費が向けられるのかもしれません・・・

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    1. 高いだけでたいして美味しくもないものは多々ありますからね。
      私は独立系の総菜屋さんとか個人経営の中華料理屋とか、
      ちょっと渋い路線を狙っています。

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