2021年3月20日土曜日

普段は誰とも喋らないセミリタイア生活でも会社員時代を懐かしく思わない理由

会社に行けば確かに何かしらの会話はある


せっかくそれなりの資産を貯めてセミリタイアしたのに、
一人の生活を楽しめないというタイプの方もいらっしゃるようです。

夢中になれる趣味がなかったり、
気軽に遊べる友人がいなかったりだと、
なかなか楽しめい生活を望めないというのはわかる気は致します。

しかしながら、

「会社員時代は会社に行けば、少しは会話もあって、
気が紛れていた部分もあった...」

と言った類の発言を聞くと、
自分の環境とはちょっと違ったのかな?
と思います。

そこで本日は、この点において私が会社員時代を懐かしむことはないのだ!
ということについて述べたいと思います。

喋りたくない人とも喋らなければいけない


会社ともなれば、自分が話していて楽しい人とだけ喋るわけにはいきません。

会社の大部分の人が嫌な奴だったなどというつもりはありませんが、
一部の人との会話には非常につらいものがありました。

特に会社には明確な上下関係がありますので、
相手の立場が社内で上だった場合に、
自分が聞きたくない話を聞かないという選択肢はありません。

今の自分のセミリタイア生活を考えますと、
こういった事態から解放されただけでもメリットは大です。

会社での会話は儀礼的なもの


仕事の合間や昼休み時間などに同僚とちょっとした会話をする、
こういった事のメリットを全否定するつもりはありません。

ただ、こういった会話の大部分は儀礼的なものであって、
それがあったから生活が潤うというようなインパクトはないかと...

また、ある程度仲が良くなった人と言うのは、
会社を辞めてもメールのやりとりやら、
たまに飲み行ったりとかありますから、
会社員を辞めたことによって失うものは大きくありません。

会社を辞めてメリット総取り


結論的に言えば、会社を辞めることによって、
人とのコミュニケーションという観点から見れば、
大きなメリットがあると言えるかと思います。

叱責・説教・自慢が満載の上司との会話がなくなるメリットは、
同僚との他愛のない会話がなくなるディメリットを大きく上回ります。

そして、会社を辞めたことによっても、
本当に仲の良い元同僚との関係は続きますので、
いわば会社を辞めることによりメリットは総取りできるのでは?
と考えます。

そもそも、同僚との会話が楽しくて仕方がない!
そんなに楽しい会社なら辞めようと思わないでしょうからね。

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