2021年3月21日日曜日

セミリタイアの定義が乱立しても自分の理想は変わらない

乱立するセミリタイアの定義


世間一般では「セミリタイア」などいうのはマイナーですが、
それでもYouTubeやブログなどでは、
セミリタイア中心のコンテンツを発信する人が増えてきました。

そこで「おやっ?」と思うのは、
セミリタイアの定義が乱立していることですかね?

それこそ世間一般では、「専業主婦」や「フリーター」という
カテゴリーに括られるだろうな...と思われる方々が、
自身のライフスタイルをセミリタイアと定義され持論を展開されています。

良いか悪いかは別にしまして、
セミリタイアという概念が広まれば広まるほど、
従来のセミリタイアのイメージとは異なるセミリタイア像が、
これからも出てくるのだろうと思います。

私の理想とするスタイルは変わらない


しかしながら、色々なセミリタイア像が展開されようとも、
私個人の理想とするセミリタイア生活は基本的には変わらない気が致します。

私の理想とするセミリタイア生活のコアはずばり、

働かなくても死ぬまで食いっぱぐれないこと

ですかね?

要するに、
年金受給開始までは手持ち資金で何とか食いつないでいけて、
年金受給開始後は年金の範囲内で生活していける。

セミリタイア後の労働は生活に潤いを与えるためであり、
仕事が0になったとしてもとりあえず食べることだけはできる...

そんなイメージです。

色々なセミリタイア像が出てくるのは歓迎すべき


上記で述べた私の理想に照らしてみますと、
例えば、
数十年のスパンで生活するには不十分な資金で、
フルタイムのサラリーマン労働を辞めて、
ストレスの少ないバイトで食いつないでいくというのは、
自分的にはちょっと違うというイメージです。

私個人の考えでは、
「ストレスの少ないバイト」という仕事の具体的なイメージが湧かないのと、
仮にストレスが少ないとしても、
「働かなければいけない!」と言う状況が続くとすれば、
残りの人生は楽しめない気がするからです。

しかし、こういった生活スタイルを良しとする主張もわかります。
サラリーマンを何十年もすることにより心身が壊れるかもしれないし、
サラリーマンを辞めてからでも少しは働いた方が良いかもしれないし、
なんやかんやで仕事はそれなりにあるだろうし、
なんて考えれば何を好き好んで激務のサラリーマンを続けるのだろうか?
なるほど一理あります。

結局のところ、この辺りは何が正しいとか間違っているとかではなく、
個々人の価値観なり将来像に依拠するところが大なのだと思います。

従って、色々なセミリタイア像が提供されるようになったのは、
基本的には歓迎すべき状況なのかとは思います。

ただし、自分の理想とするセミリタイアスタイルは何か?
この辺はしっかりと持っていた方がよいでしょうね。

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