2021年3月27日土曜日

セミリタイアで得た「自由」を無駄使いしている感覚はありますよ...

セミリタイアで得た「自由」は貴重


サラリーマンを辞めて、24時間自分の自由に時間が使える!
まさにセミリタイア生活の醍醐味と言えます。

この「自由」というのは何物にも代えがたいものですが、
単純に「自由」だから楽しいのか?
この辺のスタンスは人によって異なるようです。

本日は私がこの「自由」とどう向き合っているのか?
これについて述べてみたいと思います。

自由より寂しさや退屈が優ることはない


ライフスタイル系ブログを拝見させて頂くと、
会社を辞めて自由になった結果、
最初の内は楽しかったけど、
数年経つと寂しさや退屈の気持ちの方が強くなった、
こういった主張を目にすることはあります。

ただ、私はセミリタイア後3年半程度しか経過していないからかもしれませんが、
そのような心境になったことはないですね。

その第一の理由はサラリーマン時代との比較にあります。

私のサラリーマン時代の晩年のメインの仕事は10年以上継続していた、
それこそ退屈な仕事だったわけです。
あの仕事を継続する退屈さに比べれば、
一日中ツマラナイTVでも見ていた方がましというものです。

寂しさという観点から見ても、
別に気の合う仲間ときゃっきゃして仕事してわけでもないので、
サラリーマン時代の方が寂しさが紛れたという印象はないですね。

「自由の無駄使い」という感覚はある


それでは今の私が、自由を謳歌した一点の曇りもないセミリタイア生活を過ごしているか?
これもちょっと違いますね。

会社を辞めたら、腰を落ち着けて語学の勉強をしようとか、
歴史についてもっと体系的に学ぼうとか考えていましたが、
こういったことにはあまり手が付けられていません。

この点については
「もったいない」
「自由時間をうまく活用していない」
という感情はあります。

しかしながら、それで何が困ることがあるのだ??
別に良いではないか?
辛いことはほぼなくて、
日々、ちょっとした楽しみがあるだけでも儲けものだろう?
という感情も同時に持っています。

この二つの感情が揺れ動いている状態が続いているのが、
今現在の正直な心境ですね。

そして、この迷いのようなものはずっと継続する気が致します。
なかなか、
「自分の生き方はこれしかない!パーフェクトだ!」
なんて確信をもつのは難しいですからね。

ただし、方向性だけは何となく正しいような気がするな...
という感覚だけは持っておきたいと思っています。

その観点から見ると、今の生活は70~80点くらいにはなるような気がします。
まあ、こんなもんでしょう...というそれなりの納得感はありますからね。

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2 件のコメント:

  1. 100点を目指し始めると自由はなくなっていくんだろうね

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    1. 100点を目指すと逆に不自由になると思いますが、
      100点を目指している人は結構多い気がしますね。

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