暇なセミリタイア生活でもそこそこ忙しく感じる理由
私はセミリタイア生活を名乗る人達の中でも、
パートなどで定期的に出社するわけでもないので、
かなり時間が自由になる部類に属するかと思います。
とは言っても、それなりにやることはあって、
そこそこ忙しく感じることもあります。
その理由の一番は、一人暮らしということで、
家事全般に費やす時間がそこそこあるからです。
そこでちょっと疑問に思ったのは、
今より遥かに忙しかったサラリーマン時代、
家事の時間をどうやって捻出したのだろうか?ということです。
このことについて考えると、
セミリタイア生活がLow CostでHigh Qualityな生活になる理由が
より明確になる気が致しますので、
このポイントをまとめてみたいと思います。
サラリーマンは少ない自由時間が家事で消える
サラリーマン生活ではただでさえ少ない自由時間が、
家事にとられることになります。
月~金は疲れていて家事どころではなく、
土曜日はひたすら寝るだけ、
日曜日の午後くらいに嫌々掃除や洗濯するというライフスタイルの方、
結構多いのではないでしょうか?
私の忙しい時のパターンがそうだったのですが、
本当に忙しい時はこの土日すら休めないこともあります。
サラリーマンが家事を充実させるのは困難
そもそも論で言いますと、サラリーマン時代に、
今のセミリタイア生活と同じだけ家事に時間を割くのは無理でしたね。
このことによる問題は以下の3つに集約できるかと思います。
① 家事関係は思いっきり手を抜いていた
② 汚い部屋でも我慢していた(というより、気にならなかった?)
③ お金で解決していた
①については家事関係に割く時間がなかったので、
必然的に家事関係は手抜きにならざるを得なかったということです。
②はその結果として、部屋は汚いまま、散らかったままになります。
ただ、そんなことが気にならないくらい、
帰宅後も仕事のことで気が休まらないといったところでした。
③は主として食事関係ですね。
自炊をする時間も気力もないので、
外食やコンビニ弁当などが中心となります。
本来は必要のないコストがかかるとともに、
栄養面での問題もあります。
セミリタイアでQOLもアップ
今の私の部屋はお世辞にも綺麗で片付いているとは言い難いのですが、
サラリーマン時代に比べると相当マシになっていますね。
昔は良く、あんな雑然とした環境で暮らしていたな~と改めて思います。
また、食事面についても自炊(買物・料理)をする時間がありますので、
かなりのコストカットに加えて、
栄養面での充実も図れているかと思います。
これらのポイントについて考えると、
セミリタイアによって生活の質はかなり改善していることを感じます。
サラリーマン時代は、自分が自覚している以上に生活が荒れていたのでは?
なんてことをしみじみと感じますね。
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