まとめるのが超絶下手な人
昨日は上手い事まとめる人の言っていることほど、
実は真実から遠ざかかも？という内容の事を記載致しました。
実はその記事を自分が書いている最中、
とある人のことが頭に浮かんできていました。
この人は、話をコンパクトにまとめることができるとは対極にいる人で、
説明も下手で話が長いという人です。
しかしながら、この人、この春の人事異動で、
相当お偉いポジションに就かれました。
10分の持ち時間で20分喋る
昨日ご紹介致しました "マンガでわかる ピーター・リンチの投資術" では、
1銘柄3分以内で説明するのを誰にも言わずに90秒にしていった！
話というのはコンパクトにまとめる方が良いのだ！
というエピソードが紹介されています。
ところがこの春からお偉くなった人ですが、
会議などで例えば持ち時間が10分だとすると、
必ず時間オーバーして、
大体20分くらいかけて説明するのです。
それでもプレゼンがわかりやすいとか、
説明に熱がこもっているとかならまだわかりますが、
そのプレゼンは資料をただ読むに近いのです。
この人は私より少し年齢が上だったと思うのですが、
当時からそれなりのポジションについておられました。
上司がピーター・リンチだったら即刻クビになるようなこの人がなぜ出世するのか？
中途入社の私には当時から理解できない世界の話でした。
若手の出世を素直に祝福する私だが...
私は早期退職した身であり、
今となってはかつて一緒に働いた若手の昇進は素直に祝福できますが、
上記の方の出世についてはちょっとどうなんどうな～と思ってしまいました。
まあ、サラリーマンを続けていたら、
こんなモヤモヤした思いばっかりしていたでしょうから、
この点からも会社を早く辞めて良かったといったところです。
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