2022年4月25日月曜日

気に入る仕事ができる確率は低い ~ FIRE準備は誰もが必要 ~

自分が気に入る仕事ができる確率は?


昨日はシンプルに「気に入らない仕事ならFIREを目指す」という話を書きました。

世の中すべての仕事が気に入らない仕事というわけでもなく、
また、気に入らないからといってすぐに仕事から解放されるわけでもありません。

従って、とりあえずは自分のやりたい仕事は目指し、
それが叶わないなら早期退職に舵を切るというスタイルです。

それでは、自分が気に入る仕事ができる確率、
これってどの程度のものなんでしょうか?

「総合職の7割が営業」というオソロシイ現実


そんなことを考えていたら、興味深い記事を見つけました。

"新卒社員の本配属が決まる時期が近づいてきた。Twitterなどを見ていると、営業職に対して苦手意識を持っている新卒社員の投稿が散見される。なぜ、新卒社員は営業職に対する苦手意識を強く持っているのだろうか。(中略)        では、「総合職採用の約7割が営業職に配属される」(菊原氏)という現状の中で、苦手な営業部門に配属されてしまった新卒社員はどう仕事に向き合えばいいのだろうか?"                                                                   (引用元) 「営業配属だけはイヤだ」 新卒は、なぜ営業職にアレルギーを持つのか
なぜ新卒社員が営業が嫌かって、そりゃ営業の仕事がきついからでしょう。
また、苦手な営業部門に配属されたなら、どうするか?

私個人の対策としては、営業部門からいかに抜け出すか?
これについて必至に考えるでしょうね。

苦手な営業の仕事を好きになるにはどうするか?
そんな前向きな事はただの一度も考えたことはありません。

実際私ですが、新卒で入った会社にずっといたら一生営業だと思ったので、
転職をして営業職から抜け出しました。

ただ、この記事を見てちょっと唸ったのは、
「総合職採用の約7割が営業職に配属される」
という箇所です。

なるほど、希望など叶わないわけだ


新卒時の私の周りを見回しても、
積極的に営業の仕事をしたい人はそれ程多くなかったですね。

となると、多くの人は本人の意に反して営業職へ行くわけで、
むしろ、営業職に行かない確率のが遥かに高い...
そう考えると、自分の希望など通らないのが当たり前なのかな?
というのを改めて実感しますね。

営業以外なら何でも良いというわけではないでしょうが、
自分にとって気に入る仕事に就ける確率は30%を遥かに下回る、
そうであるならば、そうなった場合の出口戦略を考えておく、
これは極めて重要かと思いますね。

まだ比較的若い時期であれば、他社に活路を見出すことも可能でしょうが、
それも無理だった場合、他社でもっとひどい目にあった場合などは、
FIREを目指すより良い選択肢というのが思い浮かばないですね...


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

6 件のコメント:

  1. 理系の大学に行けばいいんじゃないのか

    返信削除
    返信
    1. 確かに理系の方が配属先は選びやすいですが、
      生粋の文系人間にはハードルが高いかと思います。

      削除
  2. 私は電気設計でしたが、技術系の仕事は使い物になる期間が短いですよ。
    30代を過ぎると知識も時代遅れになりますし、新しい技術についていけなくなります。

    返信削除
    返信
    1. なるほど、そういう問題もあるのですか?
      理系だとその知識を活かした配属先になるケースが多いので、
      羨ましいと思っていましたが、知識を常にアップデートしなければいけないのは大変ですね。

      削除
    2. そうですね。理系だと希望の部署に配属されても最前線でバリバリやれる期間は短く、いつまで居続けられるか常に不安でしたね。
      また開発はプロジェクトがバッサリ無くなる事もあり、別の担当になったら一から勉強が必要で、ついて行くのが大変です。
      長く会社に居続けられると言う意味では、経験や人脈が物を言う営業の方が強いと思います。

      削除
    3. 研究者から営業へ転身して出世を狙う人がいて、
      何だかな~と思っていたのですが、
      バリバリできる期間が短いならそれも納得です。

      削除