2022年4月24日日曜日

【シンプル理論】気に入らない仕事ならFIREを目指す

「仕事全否定」と「仕事全肯定」も間違い?


FIREを無条件に礼賛するのも、
生涯現役を無条件に礼賛するのも危険な行為かと思います。

FIRE生活については、向き不向きというのがありますので、
誰にでも勧められるものではありません。

この点については理解されている方が多いと思うのですが、
こと仕事に関しては極論がまかり通っているように思えます。

どういうことかと言いますと、
仕事について語る場合、
「仕事全否定」と「仕事全肯定」の2つに分かれるということです。

仕事には楽しいことも辛いこともある


世の中の仕事がすべてつまらないわけでもないです。
現実問題として、仕事が生き甲斐という人は多数いらっしゃいます。

また、仕事に対する報酬はそれこそピンからキリまであります。
仕事を語る時に「搾取」という言葉を使うのが好きな人がいますが、
どちらかというと搾取する側のサラリーマンもいますし、
そもそも搾取されるほどの労働をしているのか?という人もいますので、
すべての労働者が搾取されているみたいな話は単純すぎると思います。

仕事には楽なものも辛いものもあり、
また、報酬の高いのも安いのもあるのに、
「仕事」という枠でひとくくりにすること自体無理があります。

気に入らない仕事ならFIREを目指す


上記の事を踏まえてFIREを語る場合、
私のスタンスは極めてシンプルなものになります。

要は

気に入らない仕事ならFIREを目指す

ということです。

「気に入らない」には、仕事内容、報酬レベル、拘束時間、職場環境、
あらゆるものが抱合されていると考えて頂いて結構です。

そして、これはあくまで私固有の問題であって、
サラリーマンがどうたらこうたらとは関係ありません。

FIREというのが完全無欠のパラダイスな生き方かどうかは未知数な部分はありますが、
少なくとも、あのまま仕事を続けるよりは、
私にとって遥かに素晴らしい生活であることは間違いありません。

まあ、私としては普通にサラリーマンをやっていて幸せになりたかった!
なんて部分は結構あるのですが、
この確率は極めて低かったかも?という反省材料はあります。

それについては、改めて述べてみたいと思います。

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2 件のコメント:

  1. おっしゃる点こそが、ワークライフバランス
    だと思います。全体を俯瞰で確認してこそ
    わかること。あっぱれです。

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    1. 仕事については局地的な見方が多いので、
      バランスの取れた視点が重要になるかと思います。

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