機械的なインデックス投資は不労所得だが...
FIREやセミリタイアというスタイルで生活する際のキーワードが不労所得です。
この不労所得の典型と言えるのが「投資」です。
インデックス投資を中心にこつこつと積み上げ、
ある程度の金額までいったら定期的に資産を取り崩し、
たまのリバランスくらいしか投資に時間を割かないのであれば、
それは不労所得と言っても良いかと思います。
ただ、「投資」を職業にしている人も少なからずいらっしゃいます。
朝から晩までモニターに張り付いて、
積極的に株式を売り買いして、
おまけに投資コラムを書いたりYouTubeに動画をアップしたりすると、
これはもはや職業というかフルタイム労働と言えるでしょう。
こういう方々が「FIRE」を名乗るのは、
Financial Independenceはともかく、
Retire Earlyはしていないのでは?という疑問を持ってしまいます。
もちろんサラリーマンの仕事よりは良いでしょうが...
もちろん、投資が大好きで、株価のボードを見ているだけでシアワセ!
なんて人にとっては至福の時間が無限に継続するわけで、
非常に充実した人生を歩んでいるとは思います。
ちょっと前までサラリーマンとして苦難の時間を過ごしていれば猶更ですが、
どうも私の持つFIREのイメージとは異なる感じですね。
投資のスタンスは事前に決めておいた方が良い
インデックス投資中心に株価をチェックするのは年4回、
リバランスの時のみ!とかまで割り切る必要はないですし、
それなりに株式のトレンドは掴んでおく必要はあると思いますが、
セミリタイア生活で投資関連にどこまで時間を割くのか?
この辺りは事前に決めておいた方が良いでしょうね。
"Retire Early"が単にサラリーマンを辞めるという意味で、
その後は投資でバリバリ稼いでいくと決めているなら別ですが、
株価チェックより楽しいことがいくらでもある人にとっては、
投資がフルタイム労働に近づかないことが重要なのかな?
という風に思いますね。
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