年金に対するスタンスは人それぞれ
同じセミリタイア生活者と言っても、
年金に対するスタンスは人それぞれという感じです。
統計を取ったわけではないですが、
年金は必要最低限で良いと考える人の方が、
年金はできるだけ多く欲しいと考えるセミリタイアラーのが多そうです。
お金は潤沢にあると思われる方が、
国民保険料を払うメリットはなし!
というスタンスの人も多く、
その主張にうなずける部分も多々あります。
私自身は長生きリスクに加えて、
年金減額リスクを考えているので、
今のところは年金MAX化を目指しているのですが、
これに加えて、「老後の生活の充実」という側面を重視するようになりました。
老後:お金で解決できる問題
本当に身体を壊してしまった状態では、
医療に頼り切りにならざるをえないと思いますが、
そこまで身体が悪くなっていない老後を想定します。
歩くのも多少しんどいし、力仕事なんてできない、
それでも本を読んだり美味しいものを食べたりはできますよ!
という状態です。
このような状態でもある程度お金があれば、
・食品関係は宅配スーパー or Amazonフレッシュ
・宅配弁当やUber Eats積極活用
・月に何日かは家事代行サービスを頼む
(掃除や力仕事は他人任せ)
・バリアフリーに対応したマンションに引越
(家持の方なら改良工事)
といった対策を取ることができます。
こういう状態であるならば、
多少身体にガタが来ていても、
まだまだ人生楽しめるかも?なんてことを思うわけです。
健康寿命がつきても人生楽しむ
健康寿命とは、「心身ともに自立し、健康的に生活できる期間」を言い、
健康寿命と平均寿命の差は10年程度あります。
健康寿命がくると人生終わりみたいに思う人がいますが、
ここからの10年間を充実させるためには、
ある程度の資金が必要なのかな~
という思いは最近強くなりました。
もちろん、国に掛金を払っても戻ってこないとか、
国に払うより自分で運用した方がお金が増えるとか、
そういうスタンスの人もいらっしゃいますので、
この問題は答えが一つではないだろうな...と思います。
私も社会情勢や年金制度・税制の変化をフォローして、
場合によっては臨機応変に自分のスタンスも変えていけるようにしたいと思っています。
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年金の考えは人それぞれですが、私は世代間格差の原因になる賦課方式には無理があると思うんですよね。
返信削除また、以前投資で利益が出た時、前年の繰越損失と相殺して所得がゼロなのに年金が免除になりませんでした。
市役所に理由を聞きに行ったら、年金課も税務課も「分からない」とタライ回しにされ、いろいろ聞き回った所、どうも「投資する金があるなら年金を払えるでしょ」と判断された様です。
それならそう教えてくれれば良いのに、クレームを付けられると思ったのか理由を言わずタライ回しにした事や、そこまでして年金を取る必要があると言う事が分かり、逆に不安を覚えました。
私も賦課方式はどっかで見直しが入る気がしますが、
削除いきなり年金をリセットするやり方は流石にとれないと考えます。
このポイントは注視が必要ですね。