2022年4月2日土曜日

15分のYouTube動画の編集が20時間と聞いて思った事 ~ セミリタイア副業には向かない? ~

何気なく見た動画で編集時間を語っていた


最近、鉄道系のYouTube動画を見ることが増えています。

鉄道系のYouTubeは激戦区らしく、
同じテーマで複数の人が動画をあげており、
内容はそんなに変わらないのに、
再生数は桁が違うところを見ると、
色々な対策など面倒なことがありそうです。

そんな中、あまり動画数、再生数が多くなさそうな配信者さんが、

「この動画編集するのに20時間もかかっているので、
 チャンネル登録、いいね!ボタンをお願い致します」

と言っているのを聞いて、やはり厳しい世界なのだと実感しました。

労働 or 趣味


私が一番最初に疑問に思ったのは、
上記のYouTube動画の作成が労働なのか趣味なのか?
この辺りはどっちなんだろうな?ということです。

上記配信者さんはまだ収益化できていなかったようですが、
そんなことは最初から考えていないのか?
できれば収益化したいのか?
副業として数万円程度の収益を確保したいのか?
これによって、動画編集作業の位置づけは全く変わってきます。

趣味ならば、収益など関係ないですが、
稼ごうと思って動画の編集に悪戦苦闘して、
結局収益0円では報われません。

最後の切実な訴えが一種の自虐ネタなのか、
本気の叫びなのかがイマイチわかりませんでしたね。

趣味で稼いでいるというのは本当かな?


上記の例をセミリタイア生活の副業として考えてみれば、
週に1本YouTube動画をあげるのが日課のセミリタイア生活者が、
20時間かけて動画を編集するのが何よりの楽しみで合って、
それが幾ばくかの収益になるのであれば素晴らしいことかと思います。

しかしながら、同様の行為が苦痛であって、
セミリタイア生活費を稼ぐために、
20時間も使って嫌々動画編集をやっているのであれば、
もはやセミリタイア生活ですらないかもしれませんね。

この辺りを冷静に考えてみると、
趣味のYouTubeがたまたま当たって...
みたいな上手い話を聞いて同じようなことをするつもりの人は、
一応は疑ってみた方がよいのかもしれないな~と漠然と思いました。

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