2022年4月20日水曜日

50歳で会社を辞める損得 ~ もう少しお金を貯めれば良かったと思うか? ~

退職が50歳はベストタイミングだったか?


私は50歳で会社を辞めたわけですが、
この最終決断時期というのはなかなか良かったと思っています。

やはり一番のメリットは、
まだまだ身体の動ける50代の10年間がフリーになったことですね。

コロナ禍の前に1か月間の欧州旅行に行けたことなど、
実際に自分の中ではしっかりとした記憶として形が残っているものもあります。

私の場合は、ちょうど上司がこのタイミングで変わることもあって、
仕事がハードになることが確実だったという、
早期退職になるには追い風となる出来事もありました。

昇進 & 昇給のタイミングでも辞めた方が良い?


上記で述べた「まだまだ身体の動ける50代の10年間がフリー」というメリット、
これって実際どの程度の大きさと考えればよいのでしょうか?

例えば、50歳ちょうどでセミリタイア資金的には問題なし、
ただこのタイミングで昇進・昇格の話が出てきた場合、
辞めるべきか辞めないべきか?
実は意外と難しい問題なのではないかと思います。

昇進・昇給にやりがいがプラスされるような仕事であれば、
実際に迷うことなくサラリーマンを継続すればよいと思います。

ただ実際問題としては、激務になるとか、
昇進・昇給ことすれ自分のしたい仕事ではないとか、
そんな上手い話ばかりではないでしょう。

そうなると、金銭的な上積みが、
サラリーマンとしての激務、セミリタイア期間の短縮に見合うか?
最終的にはこの問題にぶち当たるような気が致します。

30~40代でそれなりに贅沢の味をおぼえた人であれば、
この要素は結構大きいんじゃないかと思いますね。

そんな心配は不要が大部分


セミリタイア界隈を見渡しても、
50代でそれなりに潤沢な資産をお持ちなのに、
まだまだパートタイムやスポットで働いている方も多いです。

もちろん、お金以外の要素も大きいのかもしれませんが、
お金の要因がゼロということはないと思います。

となると、50歳でセミリタイア資金はある程度あっても、
それなりの仕事だったら続けるのもありかもしれないのかな?
という風に自分の考え方もシフトしつつあります。

まあ、実際問題として50歳ともなれば、
これ以上働くのは精神的・肉体的に無理とか、
役職定年で給料がドカンと下がるとか、
嫌な事が起こる確率は極めて高いと思いますので、
そんな心配はしなくて良い人がほとんどと思いますが...

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3 件のコメント:

  1. 選択できる人というのはまだ恵まれているんだろうね。

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    1. 会社を辞めても辞めなくても、それなりの幸福度がキープできるというのは魅力的ですね。

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  2. 月~金の出張が4年間続いたのはハードでしたね。
    私も月~金出張が続いた時期がありますが、
    せいぜい連続だと1か月程度で、
    それでも土日は寝る以外何もできなかった記憶があります。

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