福岡県宮若市の市長のパワハラ
またまた、議員によるパワハラのニュースが飛び込んできました。
"福岡県宮若市の塩川秀敏市長（75）から暴言などのパワハラを受けたと、市の複数の職員が訴えていることが分かりました。(中略) 塩川市長は28日午前、取材に対し発言をおおむね認め「相手との信頼関係ができていると思ったうえでの発言だった。不快に思ったのなら謝罪したい」と話しました。 (引用元) “「市長がパワハラ」複数の職員が訴え 市長は発言をおおむね認める 福岡・宮若市"
パワハラの言い訳が「信頼関係が出来ていると思った」というのはひどすぎですが、
この手の言い訳はよく聞く話ではあります。
サラリーマン時代にも聞いた話
私のサラリーマン時代にも、この手の発言をする人はいましたね。
「大声での叱責」は完全なパワハラのはずですが、
「仕事をしている以上、この程度はやむを得ない」というのに続いて、
「お前とオレの関係だから、あえて怒鳴った」
みたいな意味不明なことを言っている人がいました。
「お前とオレの関係」というのはどんな関係だか未だにわかりませんが、
彼からしてみたら、自分が部下から信頼されていると思ったのでしょう...
それっぽいことをいきなり言って、
びっくりすることもしばしばでした。
あながち言い訳でもないのが怖い...
パワハラガイドラインというのはそれなりの規模の会社ならあるでしょうが、
実際に機能している会社はどのくらいでしょうかね？
それはさておき、この手のパワハラの言い訳がヒドイのは言うまでもなく、
こういった人との間に信頼関係などあるわけがありません。
この記事を読んで、多くの人は単なる「ひどい言い訳」と思ったでしょうが、
個人的な経験で言うと、
結構本気で「信頼関係がある」と思っているケースがあります。
なので、パワハラというのは本当に厄介な問題で、
今後もなくなることはないでしょうね...
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