セミリタイアを決断させてくれて上司に感謝!
セミリタイア系のブログを読んでいて、
時々出てくる言葉で共感できるものに、
「セミリタイアを決断させてくれて上司に感謝する」
という類のものがあります。
パワハラ等でもうこれ以上この人と一緒に働くのは無理!
という経験がなければ、
そもそもセミリタイアを目指すこともなく、
すると今の楽しいセミリタイア生活も当然なく、
なんとなくダラダラしたサラリーマン生活を続けていたかと思うと、
パワハラ上司は恩人と言っても良いのでは?というわけです。
パワハラがより酷かったら?
もちろん、本気で感謝している人もいないでしょうが、
これはよく考えると、なかなか絶妙な部分もあるかと思います。
まずは、パワハラについて考えてみたいと思います。
セミリタイアを決断させてくれた上司のパワハラがより酷かったら、
セミリタイアなんか考えるゆとりもなく、
鬱病になっていたリスクもあります。
一方、そこまでパワハラが酷くはなかった場合、
「この程度は仕方がない...」と諦めつつ、
サラリーマンを辞めようとまでは考えず、
つまらないストレスフルなサラリーマン生活を過ごしていた可能性が高いです。
セミリタイアを誘発させる程度のひどさ?
となりますと、セミリタイアのきっかけとなる上司というのは、
短期間で鬱病に追い込むほどのパワハラのひどさはないが、
ずっと一緒にいるのは耐えられないほどのひどさ、
という、ある意味、絶妙のひどさなのかもしれない...
ということをふと考えてしまいました。
ただし、過信は禁物!
ただ、この辺りについては過信は禁物だと思います。
耐えられると思っているレベルのパワハラだと思っていても、
ある日突然心が折れることもありえます。
また、何らかのきっかけでパワハラが酷くなることも考えられます。
まあ、そもそもパワハラが放置されている段階で、
会社には一切期待が持てないということだと思いますので、
こうなった以上、なるべく早く会社を辞められるように頑張るしかない!
ということなんだろうな...と今思えば痛感しますね。
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セミリタイアとは離れますが、株主総会なんぞに出向くと、上司からのパワハラx会社の無策で閑職に追い込まれ、退職を言い渡された~なんぞと騒ぐ労組系がおいでになりますですね。ちょっと指導しただけでパワハラだー!と騒ぎ立てる方面は、最近の若手にもいまして、セットで親が出てきます。あれナニ?
返信削除現状は言ったもん勝ちみたいなところがありますので、きちんとルール化するしかないと思いますね。
削除上司がいなければまじでリタイアのリの字も思い浮かばなかったからな。その上司がいなかったとしたら他の人とはうまく行っていて仕事が最高だったかというと、とともじゃないがうまくいっておらず中途半端に悪い状況で働き続けた感じだ。これはぞっとする
返信削除おっしゃる通りで、60歳とか65歳までぶつぶつ文句を言いいながら働くよりは今のが良いのは間違いないという状況かと思います。
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