宝くじ・高額当選でも仕事をやめてはいけない？
年末ジャンボの季節になってきたからか、毎度おなじみのネタである、
宝くじに高額当選しても仕事を辞めてはいけない！
という記事がありました。
" もうひとつ、高額当せん者の悩みは「仕事を辞めるかどうか」だ。辛い仕事はサッサと辞めて、死ぬまで遊んで暮らしたいと思う人も多いだろうが、高山氏はこう注意を促す。
「高額当せん者の多くは“仕事を辞めたい“と言いますし、実際に辞めた人は多いです。しかし、私がこれまでの事例を見て思うのは、仕事を辞めてはいけないということ。暇になると“当たった大金と向き合う時間“が増えてしまうからです。結果、散財して預金を減らしてしまったり、片手間に投資情報を集めてセミナーに参加したりして、ハイリスクの投資や詐欺で大損するケースが散見されます」 (引用元) “【宝くじ】高額当せんしても「仕事をやめてはいけない」のはなぜか？ 冷静にその後の人生を考える道標となる冊子の中身"
実際問題として、ハイリスクの投資やら詐欺で全財産を失う人は多いでしょうが、
多くの当選者はうまいこと生活している気がしますね。
FIREやセミリタイアのノウハウが活きる！
いきなり大金が舞い込んできたら浮足だつかもしれませんが、
それをどうやって活かすかについては、
FIRE生活者のノウハウが役に立つのではないかと思います。
３億円程度であれば、資産をどのように持つか？
年間いくらくらいで生活するか？
想定されるリスクに対するヘッジはどうするか？
事例はいくらでも見つかると思いますけど...
「散財するから仕事を続けろ！」
というのは、アドバイスとしては、
何か相手をなめすぎのような気がしますがどうなんでしょうか？
素晴らしい人生が待っているのに...
それ以外にも、仕事に対するステレオタイプな礼賛が気になります。
"「仕事を通じて世間と繋がり、仕事仲間と繋がることは、まっとうな金銭感覚を保つうえで必要不可欠です。心身の健康にもいい。仕事は続け、それまでの日常を極力維持しましょう」（高山氏）"
これについては、まるっきり賛同する要素はゼロです。
まあ、私自身、サラリーマン時代にあまり仕事仲間と繋がっていなかったのもありますが、
”まっとうな金銭感覚”が人付き合いで保てるのかな？
むしろ、３億円とか７億円とか当たったならば、
それを最大限活かす方法のアドバイスとか欲しいですね。
単純なFIRE理論を当てはめても、
７億円を4%で運用すれば2,800万円です。
ボンビーなサラリーマンに金銭感覚を合わせる必要はなし！
さぞや楽しい人生が待っていると思うのに、
「仕事辞めるな！働け！生活レベルを上げるな！」
なんてのは、ちょっといかがなものかと思いますよ！
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5000億歩譲ってみて、20代とかの若いうちや、家族がいないうちに3億やら7億やらが当選したけれど・・・というお話であれば、まぁ少しは外での勤務というものを続ける意味もあるかと思います。社会に知るべきところもあるでしょうし、生活ノウハウもまだ浅い方もおられるでしょう。ではありますが、定年退職まで10年や15年位の場合には、ソッコー辞めて新たな人間関係を自由に得ることだってできます。会社にしがみつく理由がわかりませんわよね。せっかくここまで勤めたからのサンクコスト発想？いやいや辞めるでしょ、自由の価値を選択するでしょ、です。
返信削除おっしゃる通り、何歳で当選したかも重要なファクターですね。50代で仕事がつまらないなら、働く必要はゼロです。
削除大金を手にした時にうまく使えるかは、仕事の有り無しとは無関係な気がしますけどね。仕事が好きなら続ければいいし、嫌だったり他にしたいことがある人は辞めればいいでしょう。
返信削除宝くじが当たる人の中にも、仕事が好きな人はいるでしょうから、その場合は無理に辞める必要はないのは当然かと思います。アドバイスをするなら、この辺りからスタートするべきでは？と思いますね。
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