2023年12月5日火曜日

セミリタイアを決断させてくれて上司に感謝! ③ お礼に部下が辞めない方法を考えた

部下が辞めてお困りでしょうから...


私が会社を辞めて、会社が滅茶苦茶困ったという話はありません。
少なくとも、今現在は全く困っていないでしょう。

ただし、退職後1年くらいは人員補充もなく、
一部の人は業務が増えて大変だったかと思います。

私の場合はそんなレベルですが、
部下がセミリタイアで突然辞めて相当お困りの職場もあろうかと思います。

私の勝手な印象では、セミリタイア希望者は理系技術者の比率が高く、
簡単に補充することは無理な職種の人も結構いるのでは?と思います。

部下をセミリタイアさせない方法


というわけで、セミリタイアを決断させてくれたお礼と言っては何ですが、
私が考える部下がセミリタイアで辞めない方法を列挙したいと思います。

① パワハラを止める
② 評価の透明性を高める
③ 部下の希望を聞き、実現可能性を可視化する

①は言わずもがな!という話ですね。

②については極めて難しい問題です。
なんでもかんでも公開してしまったら、
「何であいつより評価が低いんだ!」
とかがあちこちで出て収拾がつかなくなるというのはわかります。
ただ、現状では不透明すぎて、
能力・実績なりがどう評価されているのかが全くわかりません。

③は私が決定的に会社に不信感を持った理由で、
ある時期から将来的な希望については聞かれることすらなくなりました。

会社に言われた通りの部署で働くの当然!
という人達ばかりでしたから、
一体これの何が問題なのかわからないでしょうけど...

セミリタイアの決断は必然


こうしてみますと、私がセミリタイアの決断をしたのは、
やはり必然だったと思わざるを得ないです。

パワハラしなさそうな人はいるにはいるでしょうが、
それ以外の点については、会社の構造的な問題ともいえますからね...

まあ、上司がパワハラしなくたって、
仕事が死ぬほどつまらなければ会社は辞めたでしょうから、
入社した時点でこうなる運命だったと思ってしまいますね。

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6 件のコメント:

  1. まあなあ、組織だからなあ。全員の希望を聞いてたら崩壊するしなあ

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    1. おっしゃる通りで、会社が全員の希望を叶えるなんてことはありえません。ただ、現状のブラックボックスのような状況が継続するのもいかがなものか?ある種の納得感みたいなものを提示するのは必要ではないかと思っています。

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  2. ①~③とも実現可能性は低いと思います。私の会社も全てないのでそろそろ辞め時かなと真剣に考えています。

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    1. そういう会社が大多数かと思います。会社に改善を期待するのは基本的に間違っているのでは?と思わざるをえないですね。

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  3. 合わない職員を合わない部署に置いておく方が組織にとっても損だと思いますわ。がぶ業界では、部署に合わない(と自分でも認識して訴えてくる)職員を放置するのは、事故につながり兼ねないため、割と早めに再教育→部署異動です。再教育を余り必要としない場合もあり、そこは不一致が招いたミスを防ぐための措置ということで、皆さん納得しやすいです。

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    1. おっしゃる通り、合わない部署におくのは組織にとってもよくないはずです。ただ、誰もがやりたくない仕事というのもあったりするので、この辺は難しいところかもしれません。まあ、私の会社の基本的な態度というのは、「ここで働け!」という類のものなので、それともちょっと違いますが...

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