宝くじ当選後を真面目に考える人っている?
昨日は宝くじの高額当選について述べてみましたが、
そもそも宝くじは何かの間違いで高額当選があればよいな~
という程度で買う人がほとんどかと思います。
「10億円当たったらこういう生活をしよう!」
と大真面目にシミュレーションしている人はあまりいないのでは?
もちろん、漠然とした使い道は考えているでしょうが、
その10億円を80歳とかまでどう使うか?
一年一年、事細かに考える人って結構いるのでしょうかね?
まあ、宝くじの高額当選なんていうのはある日突然当たるもので、
なおかつ、当たる確率が極めて低いので、
本気で細かいお金の使い道を考える人はそれほどいないと推測されます。
FIREは長期計画に基づく
一方、FIREというのは、お金がいくら必要であるとか、
FIRE後の生活をいかに過ごすかということについて、
多くの人は事細かにシミュレーションします。
通常、FIRE達成までには10年~20年程度は余裕で掛かりますので、
その間、細かいものから大きなものまで計画に修正が入り、
多くの人は、手元のお金を散財することもなく、
堅実なFIRE生活を楽しく過ごせるものと思います。
FIREでも短期間にお金を稼いだ方は...
ただし、FIRE卒業とかFIRE失敗とかいう人も一定程度いらっしゃいます。
お金がないとか生活がつまらないとか理由は様々ですが、
大きな理由の一つが準備不足に見えます。
例えば、FIRE卒業を主張されていた方で、
資産を2~3年で大きく増やしてFIREした方がいたと記憶していますが、
これだけ短期間で資産を増やされるのは羨ましい反面、
準備期間、特に気持ち的な整理とかはついていなくても不思議ではないです。
この辺りは宝くじ高額当選者ほどではないにしろ、
想定より早くお金ができてしまったことによる、
準備不足的なものはあるのかな?
と思ってしまいました。
私も短期間でFIRE資金ができていたら...
自分は30代半ばで本格的にFIREを目指し始めた時、
最低10年位は目標金額達成に掛かると思っていて、
実際にもそのくらいかかりました。
このくらいの年月を要すれば、仕事に対する未練的なものも、
仕事を辞めた後の生活もかなりの部分はイメージはできていました。
ただし、私が30代後半くらいに保有していた株が爆上がりして、
目標金額をあっさり達成していたら、
会社は確実にあっさり辞めていたでしょうが、
仕事に対する未練的なものは残った可能性もゼロではないかも?
なんてことは改めて考えると、ちょっとだけ思いますね。
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