2023年12月16日土曜日

【そうかな?】独身 = 孤独 = 不幸という図式

孤独に耐えて独身でいよう!


とあるYouTube動画を見ていたら、
「孤独に耐えて独身でいよう!」
というようなメッセージを発信していました。

動画の内容は、結婚すると手続きが色々面倒...みたいなもので、
ちょいとタイトルとは異なるかな?とは思いましたが、
一般的には、

独身 = 孤独 = 不幸

という見方はあるように思えます。

これについては、若干の違和感があるので、
ちょっとこの件について触れてみたいと思います。

”独身 = 孤独”なのか?


まずは”独身 = 孤独”は本当かについてです。
孤独を軸に考えると、独身は以下の2つに分けられます。

① 独身で孤独を感じている
② 独身だが孤独を感じていない

当たり前の分類ではありますが、
例えば、昔の私の上司のように、
独身は全員①だと思っている人がいます。

そして、こういう人が、
「今日家で夕飯がないから、夕食を付き合ってやるよ!」
などと、迷惑な誘いをしてくるのです。

それはさておき、独身者の方が友人とのネットワークが強く、
また、家族にお金を使う必要もないので、
積極的に趣味の会合や飲み会などに参加しているイメージが私なんかにはあります。
(特に女性)

この手の人は、特別、孤独を感じることも少ないのではないでしょうか?

孤独だから不幸なのか?


それでは、独身で孤独を感じていると不幸なのか?
これも、当たり前ですか、以下のように分類されます。

③ 独身で孤独を感じ、それは不幸だと感じている
④ 独身で孤独を感じているが、全然不幸だと思っていない。
 (むしろ孤独が好き!という人も...)

孤独と言えば孤独かもしれないが、それが不幸か?というと、
全然そんなこと感じないよな~という人も多いのでは?と思います。

むしろ、仕事でクタクタになって家に帰って、
家族サービスをするなんて考えただけでも眩暈が...
ということを言う人も会社にはいました。

”独身 = 孤独 = 不幸”と思っている人は多い?


まあ、私なんかについて考えてみても、
独身で孤独を感じることはないとは言えないまでも、
友達がゼロ人というわけでもなく、
それなりに楽しくやっているつもりではいます。

私の同年代で独身の人を見ても、
私なんかより遥かにアクティブに活動している人が多いです。

ただし、世間一般ではこのような見方をする人は、
それほど多くはないのかもしれませんね。

実際問題、“頂き女子りりちゃん”みたいな人に騙される中高年も、
”独身 = 孤独 = 不幸”という認識が根底にありそうなので、
孤独問題に対する注意は必要ではないかとは思いますが...

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7 件のコメント:

  1. 仕事辞めた時はこれから一人でどうやって生きてけばいいんだろうなと、不安だったが、こんな良い物だとは思わなかったよ

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  2. 孤独は寿命を縮めるとも言いますが、私の場合は人といる方が苦痛ですね。

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    1. 会社員を続けるとか好きでもない人と一緒にいる方が遥かに寿命を縮めるのでは?と思いますね。

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  3. まじな、ほんと幸福論とか唱えてるやつらに怒りを覚えたよ。孤独の恐怖をあおってな。全部でたらめじゃねーかってな

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    1. 孤独の恐怖を必要以上に煽られた結果、不幸な選択をした人は結構いるのでは?と思います。普通のセミリタイア生活レベルの孤独であれば、むしろ心地よいレベルかでは?
      と実感しています。

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  4. 孤独の定義がずれているパターンが多すぎると思います。独身=孤独と単純に表現するような方面は、結婚していたり家族と同居していても、孤独なのではないでしょうか。問題となるのは孤立であり、数的にソロ・ウノであるという実態ではありませんですわね。

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    1. 私の感覚では、ご指摘の孤立している人に加えて、本当に家族が生活のすべて!みたいな人が、独身=孤独と単純に考えるのでは?と思っています。この辺も書こうかと思いましたが、長くなりすぎるので改めて記載したいと考えています。

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