50歳でセミリタイアはラッキーな人生か？
50歳でセミリタイア生活に入った人生とはラッキーなのか？
それともアンラッキーなのか？
ふとそんな疑問が湧いてきましたので、
セミリタイア生活3年を経過した時点での率直な心境を書いてみたいと思います。
サラリーマン時代を振り返ると...
30年近いサラリーマン人生を振り返ってみますと、
40歳くらいまでは新しく吸収した知識も少なくなく、
雑用やパワハラも「修行」と割り切って考えることもできなくはないですが、
40歳以降の仕事は唯々つまらなかっただけです。
恐らくこのつまらなさというのは、
50歳以降は加速度的に増していったと思いますので、
早期退職・セミリタイアというオプションを知らずに、
漫然とサラリーマン生活を続けていたら...
そう思うとゾッとします。
充実した仕事とともに定年を迎えられれば理想的な人生だったと思いますが、
そんな生活は「ないものねだり」なわけですから、
50歳でセミリタイアというのは、
セカンドオプションとしては上々ではないかと思います。
それではもっと若くセミリタイアは？
そんな仕事がつまらないならもっと若くセミリタイアすれば良かったか？
準備が遅かったんじゃないか？と言えば、
これもちょっと違うと感じています。
30歳でセミリタイアするには20代に相当な緊縮生活が必要かと思いますが、
20代は大学生時代の延長的な要素がありましたので、
この時代に友人との遊びなどを一切断って、
貯金・投資に勤しむのは自分的には違うかな？
と思います。
40歳でセミリタイアするのは可能だったかもしれませんが、
40歳で早期退職をしたケースだと、
「ひょっとしたら希望のポストにつけていたかもしれない...」
なんてことを考えて、サラリーマンに多少の未練を残したかもしれません。
50歳まで働いたという事で、
サラリーマンとして十分トライをしたという感じもあり、
老後資金の不安もそれ程ないということを考えれば、
まあ結果的にはラッキーな人生だったと言えるかな？
というのが今時点での結論です。
まあ、論理展開が自己正当化に走っているだろうとは思いますが、
今のノーストレスな生活を考えると、
少なくとも「アンラッキー」ではないかな？？
さすけ３世閣下の５０歳での線引きは
返信削除最適解だったと思います。
最適かどうかは微妙ですが、
削除まあまあいい線だったのかな？
というのが今の結論ですね。