東証システム障害のリアルタイム
10月1日の朝は、午前8時50分くらいから、
自宅PCで経済指標やニュースなどをチェックしていました。
銘柄では、私が小銭稼ぎのデイトレで利用する
ダイワ上場投信-日経225 (1320) の板情報を見ていたのですが、
日経平均先物との値段の乖離が著しく、
また売買気配株数もありえない数字が並んでいたので、
めちゃくちゃ焦りましたが、
これが東証のシステム障害だと知ってびっくりしました。
結局この日はシステムが復旧することはなく、
極めて異例の事態となったわけですが、
東証の担当者は生きた心地がしなかったでしょうね。
原因究明、そして責任追及
この記事を書いている時点では、
システムを納入した富士通が詳細な原因究明を急いでいるとのことですが、
どうやら、機器故障とバックアップへの切り替え失敗が原因らしいですね。
これだけの大規模システムですから、
何重ものチェックが張り巡らされているので、
特定の誰かの責任ということはないかと思いますが、
「ひょっとしたらオレのせいかも...」
なんて思っている人もいるかもしれませんね。
これだけ世界規模のニュースになっている話なので、
「責任を取る!」なんて言っても、
個人レベルで責任がとれる話ではありません。
何と言いますか、世の中には途轍もなく大きな責任を負う仕事ってあるよな...
というのを今更ながら思いました。
まあ、東証の社長が会見で謝っているのを見ても何とも思いませんが、
担当の方々の心労を思うとやりきれない気持ちになりますね。
手元のアローズを見る度に、現場の
返信削除まっっつあおぶりを察するところであります。
初報を受けた方の証言を10年後くらいに
聞いてみたいです。定年後には笑い話に
してくれるでしょうか。
笑い話は無理そうですね。一生トラウマになるかも?です。
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