仕事で活躍できてもセミリタイアしたいと思うかも?
昨日は欧州で活躍する友人について取り上げました。
彼なんかを見ていると、
責任ある仕事でバリバリ働いているのは羨ましくもあり、
自分がそういった路線を歩んでいれば、
早期退職とかセミリタイアを考える隙などなかったのでは?
ということはちょっと思います。
ここで「ちょっと」と但し書きになるのは、
彼のような活躍するポジションでも、
セミリタイアへの誘惑に駆られるファクターは多々あるということです。
それは、プライベートが極端に制約される仕事環境です。
特に欧州で働いているとそれは顕著に現れます。
欧州勤務が最悪になりうる理由
欧州勤務が最悪になりうる理由とは、
時差が8時間あるということです。
日本時間の午前9時の始業時間に欧州では午後5時の終業時間となります。
欧州時間で深夜0時というのは、日本ではまだ午後4時です。
彼のような責任あるポジションにいると、
日本時間にあわせて仕事をしなければならない案件など、
24時間体制で働けなかればいけないケースも多々あるようです。
しかも現在は在宅勤務中心で外出禁止ですので、
「ちょっと用事が...」という言い訳が一切できません。
仕事にやりがいがあって、それなりの給料が貰えても、
こういった生活に耐えられるか?
私にはちょっと自信がありません。
「やりがい」と「忙しさ」はセット?
彼は欧州勤務というある意味特殊な環境に身を置いているわけですが、
それなりに活躍している人は皆さん結構忙しいです。
「仕事もプライベートも充実させる」というのは口で言うのは簡単ですが、
今の日本のサラリーマンではハードルが高いようですね。
「プライベートを犠牲にして仕事を充実させるか?」
それとも、
「仕事からエスケープしてプライベートを充実させるか?」
の二択しかなければ、
今の自分はやはり後者を選ぶでしょうから、
やはりセミリタイアという選択肢は自分にとっては最強ですかね?
つくづく今の日本社会には、
「丁度良い仕事」
というのがないような気がします。
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