セミリタイアという決断に後悔はないが...
定年まで10年程を残して早期退職、
その後にセミリタイアという決断を下したわけですが、
その決断に後悔はありません。
それどころか、人生最大級のナイスな決断だったと思います。
タイミング的にも3年程前だったのが良かったですね。
退職後に比較的長い旅行に4度行くことができました。
この経験だけでも早期退職の意義はありました。
逆に言うと、仮にコロナ禍でのセミリタイア生活スタートだと、
ちょっと印象が変わった部分はあるかもしれませんが、
それでも早期退職を後悔するということはない気がします。
セミリタイア界隈では私と同様、
セミリタイアに後悔はないという意見が圧倒的多数派に見えますが、
将来的にセミリタイアを後悔するシチュエーションが訪れるとすれば、
やはりそれは「お金」の問題ではないかと思います。
60歳からのリッチ生活のが良いか?
仮に私が10年間余計に働いて60歳の定年を迎えたとすると、
リタイア資金がその分余計に貯まったことに加えて、
退職金や年金もアップするため、
60歳からの生活を「お金」という観点で見た場合は、
明らかに60歳まで働いた方が得です。
私は特に贅沢をしたいタイプではないものの、
極端な節約を好むタイプでもありません。
従って、私が60歳になったときの外的環境変化(物価水準の影響が大きいかも?)、
心的変化(高級ホテルで長期間の滞在をしたいと思うようになるとか)によっては、
楽しい50代を過ごしたことなど忘れてしまって、
60歳まで働けば良かったと思う可能性は0ではありません。
ミニマム生活と長生きリスク
まあ、この先の環境変化についてあまり深刻に考えると、
生涯現役という結論にならざるをえないので、
今時点では気楽に構えることにしています。
ただし、セミリタイア生活が3年を経過して、
これから極端なリッチ志向へと変貌するリスクはほぼないと思いますが、
インフレリスクは自分では何ともしがたいので、
この辺の対策はより慎重に進める必要があると思っています。
早期退職を後悔しない為にも、
お金の問題で悩むことだけは避けたいという思いは、
早期退職当初より強くなっている気が致します。
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