オレのがひどい目にあっている!
昨日は顧客訪問後すぐに、
「顧客のビル入口で説教する上司」
を見てサラリーマン時代の嫌な記憶を呼び覚ました!
という話を書きました。
この話には続編とでも言うか、セットで思い出す話があります。
私が、件のサラリーマンと同じような目にあってからすぐ、
知人との飲み会がありました。
話の流れで、私はこんな目にあってちょっと困ったよ!
という話をすると、
「そんなの大したことないじゃん。
オレの上司はもっとひどい。例えば...」
みたいは反応をしてくる人がいました。
理解不能な不幸自慢
私はただ、直近に自分が被った嫌な事を軽~く言っただけなので、
「そいつはヒドイね!」と一言相槌を打てば終わる話を、
その程度で文句を言うなんて、お前は何て甘っちょろいヤツなんだ!
オレ様はもっとひどい境遇に耐えているんだぞ!
サラリーマンを舐めるな!
みたいな意味不明なマウントをとってこられて、
うんざりした思い出があります。
自分が不幸だと思えばそれは「不幸」
自分がこれだけ不幸な目にあっているが、
その中でもオレはこれだけ頑張っているんだ!
というのを自慢するのは私から見ればちょっといかがなものか...
と思うわけですが、
これと同様に良くない考えだと私が思うのは、
「自分よりヒドイ目にあっている人がいるから、
まだまだ自分はラッキーな方だ。
もう少しここで頑張ってみよう!」
といった類のことかと思います。
他人はどうあれ、自分が不幸な境遇に身を置いているとすれば、
そこから如何に脱出するか?
このことが重要なわけですから、
より不幸な人を見て安心したり、
幸福な人を妬んだところで何も始まりません。
まあ不幸自慢でもしなければやってられないぜ!
という人の話も分からなくはないですが、
付き合っていても自分が消耗するだけですから、
この手の人とは距離を置くしかないかな?
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