若い時代は本業では生きていけない
作家になりたい若者がいるとします。
何かの賞でもとって、若い内から専業作家として独立するのは至難の業ですので、
大抵の方は、若手のうちは正社員として働いたり、
アルバイトとして働いて生活費を稼ぐ必要があります。
それでも、10年とかで世に出れれば良い方で、
多くの人にとっては「作家は夢」で終わってしまい、
正社員が本業となったり、
アルバイトを辞めて正社員への道を歩んだりとする方が多数ではないかと思います。
早期リタイアで広がる選択肢
上記は作家などの夢のある職業に就く場合の一般的な順序ですが、
「早期リタイア」というファクターを入れると話が変わってきます。
まずは、サラリーマンとして社会人生活をスタートさせ、
10年くらいは必至になってお金を貯める、
何とか投資収益とミニマム労働で生きていけると確信したら、
仕事をスパッと辞めて「本業」に専念する...
本業が失敗したとしても、生活基盤はあるわけですから、
普通にリタイア生活をエンジョイするのもありですし、
しつこく成功を目指していくというのもありです。
今後はこういった生き方が注目されるかもしれません。
良い時代になったかもしれない
スポーツ選手などは若い内からチャレンジしないとダメですが、
作家だったりyoutuberなんかは、
生活の基盤を築ていてからでも遅くはない気が致します。
私が20代の頃に、こういった生き方があると知っていたら、
ちょっと違う人生になっていたかもしれません。
色々な生き方が発明・発見されて、
それがネットで拡散している現代は、
それ程悪い時代ではないような気がしますね。
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